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ブラウブリッツ秋田 J2昇格には1万人スタジアム必要 / 今治 新スタジアム起工式 / FC今治 7年後に1万5000人収容の新スタジアム / 日ハム 札幌ドーム移転!?新球場建設か? / コンサドーレ札幌 新スタジアム構想 / 三重県にJリーグ規定のスタジアムを / J2讃岐 練習施設整備を高松市に要望へ [Cancha スタジアム]

どうなるあきぎんスタジアム問題
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陸上競技場ではなく改修を

秋田魁新報
快進撃のブラウブリッツ J2昇格には1万人スタジアム必要
2016年5月20日

 サッカー明治安田J3のブラウブリッツ秋田(BB秋田)が第9節を終え、首位キープと快進撃を続けている。シーズン序盤とはいえ、参入3年目にして初めてJ2昇格や入れ替え戦進出ラインを上回り、ファンを喜ばせている。ただ、昇格にはJ2ライセンスの取得が必須条件。観客動員数1試合平均3千人以上、1万席以上のスタジアム整備など、課題は残ったままだ。


秋田県知事が公約1万人収容のサッカースタジアムを
http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

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あきぎんスタジアム(秋田市八橋運動公園球技場) http://blaublitz.jp/stadium/akigin
 所在地 〒010-0974 秋田市八橋運動公園1番1号
 フィールド:10,400平方メートル(130m×80m) 天然芝(洋芝)
  収容人員:4,992人(1,882人(車椅子席10席)1,300人(盛土芝張り、身障者車椅子席5席×1カ所)1,800人(盛土芝張り))

メインスタンドのみ座席、他は芝生席。なお、J3ライセンス(スタジアム基準)では、原則として5000人以上収容の座席を設置することを求めているが、芝生席でも安全性に問題がないと判断して特認としている。


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秋田魁新報
スタジアム整備可否、関係者協議へ サッカーJ2昇格要件
2016年12月7日

 秋田県は7日、サッカーJ2のライセンス取得が可能なスタジアムの新設に100億~150億円掛かるとの試算を示した上で、整備の可否について関係団体と協議する場を設ける方針を明らかにした。

 県内ではJ3のブラウブリッツ秋田(BB秋田)がJ2昇格を目指しているが、1万席以上のスタジアム整備などライセンス取得要件を満たしていない。

 新設する場合の費用は、J2要件を満たす南長野運動公園総合球技場(長野県)や建設中の北九州スタジアム(福岡県)の整備費を参考に、土地取得費は除いて試算した。県スポーツ振興課によると、秋田市の八橋陸上競技場を改修する場合には20億~30億円掛かるという。


《改修》
キンチョウスタジアム(大阪市 長居公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-10-01
あきぎんスタジアム ( 秋田市 八橋運動公園 )http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

《建設決定》
大阪新スタジアム(吹田市 万博記念公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-09-03
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-16
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-28
長野新スタジアム(長野市 南長野運動公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-11-26
                     http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-03-26
京都亀岡スタジアム (亀岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-12-02
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25
北九州小倉新スタジアム (北九州市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-18
                  http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25
今治 新スタジアム(今治市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21

《陸上競技場》
栃木県新スタジアム(宇都宮市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-01
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
東京都町田市立陸上競技場改修 http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

《構想》
東京新スタジアム (多摩)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
広島新スタジアム (広島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-12-04
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-08-08
山形新スタジアム (山形市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-05-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-22
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12
富山新スタジアム (富山市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
静岡新スタジアム (静岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
沖縄新スタジアム (那覇市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
相模原新スタジアム (相模原市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-02-22
清水新スタジアム (静岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07
長崎新スタジアム (長崎市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
甲府新スタジアム (山梨県)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
徳島新スタジアム (徳島市)
福島新スタジアム (福島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
沼津新スタジアム (沼津市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
名古屋新スタジアム(名古屋市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-24
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
八戸新スタジアム (八戸市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29
松本新スタジアム (長野県松本市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-22
札幌新スタジアム (北海道)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21
湘南新スタジアム (神奈川)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05-1
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

前橋新スタジアム (群馬県)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

《検討》
大宮新スタジアム (さいたま市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-10-30
築地新スタジアム (東京都江東区)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15
鹿児島新スタジアム (鹿児島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06

《海外》
ウェストハム オリンピックスタジアムへ移転 http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-19
ヘルタ・ベルリン新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
バルサ新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
ローマ新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-18
ミラン新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-02-06
ボカ新スタジアム  http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-01-13
レアル・マドリード新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25


今治 新スタジアム(今治市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27

愛媛新聞‎
来夏完成 FC今治、新スタジアム起工式
2016年05月24日

 サッカー四国リーグのFC今治専用スタジアム(仮称・今治スタジアム)の起工式が24日、愛媛県今治市高橋ふれあいの丘の建設予定地であり、施主や行政、クラブ関係者ら16人が出席し工事の安全を祈願した。

 スタジアムは2017年夏ごろの完成予定。今治市有地をFC今治が無償で借り受ける。クラブの株主でもある、ありがとうサービス(今治市)が施主となり、総工費約3億円で建設する。同社によると、FC今治が20年間有償で借りる。契約額は非公開。

 J3のスタジアム要件を満たして整備する。天然芝で収容人数は5000人超。また、地形を生かし、スタンドから市街地を望めるようにする予定だ。

 起工式後、岡田武史オーナーは「スタジアムは日本フットボールリーグ(JFL)、Jリーグ昇格に必要。いろんな人の力で環境が整い、あらためて身の引き締まる思いだ。サッカー以外でも市民らが集まる場所になれば」と期待した。FC今治の運営会社今治.夢スポーツの矢野将文社長は「完成後初試合から満員で、チケットが入手できないようなチームを目指す」と笑顔だった。


電通報‎
岡田メソッドの実験。サッカーから地方創生、環境教育まで。
2016年5月23日

サッカー日本代表の元監督・岡田武史氏が新たな挑戦の舞台に選んだのが四国は愛媛県今治市。地元のクラブ「FC今治」の運営会社「今治.夢スポーツ」の株式51%を取得し、監督としてではなくオーナー経営者として、チームの強化と昇格を目指している。行政、メディア、スポンサー企業とも向き合いながら1年以上を過ごしてきた。

地方創生や教育、国際交流など、俯瞰した視点でサッカーへのチャレンジを続ける岡田氏に、社会・企業とスポーツの新たな関係について語ってもらった。聞き手は電通マーケティングソリューション局の林信貴局長。

新しいスタジアムが「伝説」になる

林:今治市役所の正面に垂れ幕がありましたね。「必昇 FC今治 目指せJFL昇格!」と、でかでかと書かれていて驚きました。

岡田:残念ながら昨年、地域リーグからJFLに昇格することができなかった。なので「必勝」ではなく「必昇」。ありがたいことに、今治市が全面的に応援してくれています。

FC今治を僕が始めるに当たって立てた大きな目標は「10年後にはJ1リーグで優勝できるクラブづくり」です。それを見据えながら、まずはJFLの昇格基準である5000人以上収容可能な専用競技場「IMABARIスタジアム」をつくっています。市内に建設予定地を確保して、この5月に着工したばかりです。完成は来年夏の予定です。
※参考:FC今治ニュースリリース

林:整地中の建設予定地を拝見しました。3方を山に囲まれた場所。バックスタンド側が海の方向になっていて、そこには観客席をつくらないんですね。

岡田:スタジアムから今治の街と海がどーんと見えるんです。このスタジアムがいつか「レジェンド」(伝説)になる、そう思っているんですよ。

来年は完成したこのスタジアムでJFLを戦い、そして7年後にはJ3に昇格して1万5000人収容の新たなスタジアムをさらにもうひとつつくる構想です

その第一歩が「IMABARIスタジアム」。この場所で試合を見てくださった今治市民にとっては、「俺はJFLの試合をあそこで見たんだ。その時から応援しているんだよ」という「伝説」が生まれる。

ヨーロッパのサッカー文化を視察すると、5000人くらいしか入らない小さくて古いサッカー場が必ずある。それは、そのクラブの第一歩がしるされた「レジェンドスタジアム」なんです。日本にはそういう場所がない。地域リーグからチームづくりをしないとそういう場所ができない。

僕が今治の地でやりたいのは、そういう地域文化をイチからつくっていくことなんです。

林:ファンも一緒に育っていくのですね。

岡田:専用のスタジアムができるまでのホームゲームは、今治市の「桜井海浜ふれあい広場サッカー場」を借りて行ってきました。そこに必ず来てくださるのが、行きつけの焼鳥店のご主人なんですが、小さい応援旗をいくつも縫い合わせて、巨大なフラッグをつくって熱烈に応援してくれる。

FC今治の応援をしてくださる地元の方々が増え、うれしい限りです。そんな皆さんの顔を見ると、本当にイキイキしている。そこに「笑顔」があるんですよ。

林:岡田さんが今治でやっているのは、前回言っておられた「笑顔」の種をまき、まさに「見えない資本」を育んでいるということですね。

つづきはhttp://dentsu-ho.com/articles/4011


今治 新スタジアム(今治市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27


日刊スポーツ
野人岡野氏「鳥取は抜かないで」FC今治内覧会参加
2017/7/19

 元日本代表監督で、日本協会の岡田武史副会長(60)がオーナーを務めるJFL・FC今治のクラブ専用スタジアム「ありがとうサービス.夢スタジアム(夢スタ)」が18日、初公開された。

 夢スタの内覧会に、元日本代表FWでJ3ガイナーレ鳥取GMの岡野雅行氏がゲスト参加した。鳥取の本拠チュウブYAJINスタジアムで、個人協賛のネームプレートが約1億4000万円を売り上げたと紹介。FC今治も今年1月から「夢スタYUMEプレート」を3万円から販売しており、岡田氏は「長友の結婚式で会った選手たちが買ってくれると言っていた」。岡野氏は「ジョホールバルで決めたから、こうして2人で会えている。鳥取の成績は抜かさないでくださいね」と笑わせた。売り上げはWi-Fi環境の整備などに充てられる。


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北海道コンサドーレ札幌も専用球技場構想があるからどうなるのか注目

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毎日新聞
<日ハム>本拠地移転 ファンは歓迎 市長も一定の理解
2016年5月25日

 プロ野球の北海道日本ハムファイターズが新球場建設と札幌ドーム(札幌市豊平区)からの本拠地移転を検討していることを明らかにした24日、球団の事業担当者は「さらなる地域貢献やファンサービスを展開したい」と強調した。札幌ドームを所有する札幌市の秋元克広市長は一定の理解を示し、この日札幌ドームでの試合観戦に訪れたファンからも「今より見やすくなればいい」「より交通の便がいいところに」と歓迎や期待の声が上がった。

 ◇具体化は今春

 球団関係者によると、本拠地移転構想が具体化したのはここ1、2カ月。理由として、多目的利用を前提に整備された制約や公共施設ならではの「使い勝手」の問題を挙げる。

 札幌ドームは市が所有し、市が55%を出資する第三セクター「札幌ドーム」が運営。サッカーJ2の北海道コンサドーレ札幌の本拠地でもあり、使用料のほか飲食などの物販管理やフェンス広告もドームの収入となる。

 球団には観客から「トイレが少ない」との不満や「観客席の傾斜が急だ」「ファウルグラウンドが広く臨場感に欠ける」といった声が寄せられている。

 またプロ野球の大半の球団は近年、球場の運営にもかかわり、集客増を図るため施設整備に力を入れている。

 日本ハムの竹田憲宗・球団社長は「まだ検討段階。北海道のために役立ち、貢献したい」と説明。事業担当者は「(我々は)野球の興業をしている。ソフトとハードが統合されないと、ファンサービスや地域貢献はできない」と訴えた。

 ◇改善に期待感

 家族で1年に約20回札幌ドームで観戦するという札幌市東区のケアマネジャー、小沢玲子さん(40)は「子どもが一緒なので階段の上り下りが大変。地下鉄の駅からも遠い」と漏らす。同市清田区のフリーターの男性(25)は「客席からグラウンドまで遠い。野球に特化して見やすくなるなら新球場は大歓迎」という。「他球場と比べて内装に球団色が少ない。ファイターズらしさがもっと出たらいい」との声もあった。

 球団が検討する球場の候補地の一つ、真駒内地区(札幌市南区)は、市が招致を目指す2026年冬季五輪・パラリンピックの会場候補地でもある。市は7月末までに開催概要計画書をまとめ、日本オリンピック委員会(JOC)に提出予定。招致担当者は「もし場所が重なるならば調整する。現段階で、計画書には影響しない」としている。

 ◇札幌市長も理解?

 運営会社の札幌ドームによると、11、12年度決算の経常損益は4億円強、13年度は1億6000万円の黒字。14年度は8億9000万円かけて大型ビジョンを更新・増設したため4億5000万円の赤字だったが、内部留保で賄った。

 広報担当者は「球団のリクエストで改修に取り組んできた。料金設定も他ドームと同等だ」と強調。収入の柱である日本ハムの本拠地移転構想に「建設当初からプロ野球チームの誘致が安定経営に欠かせないとしてきた」と戸惑いを示す。

 一方、秋元市長は「とどまってもらうために料金を下げる、下げないという議論をするつもりはない」と説明。新球場構想について「新しいファンサービスとして、あり得ることかなと思う」と冷静に受け止めた。【江連能弘、藤渕志保】


毎日新聞
日本ハム新本拠地構想 球場、街づくりの核に2016年6月16日

 プロ野球・日本ハムが新球場建設を検討している。球団自ら球場の運営に乗り出し、球場を核としたまちづくりも思い描く。【江連能弘】

20ヘクタールに商業施設集約/一体運営でサービス強化

 現在の本拠地、札幌ドーム(札幌市豊平区)は2001年に開業した多目的施設。02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)会場になり、コンサートにも対応する。管理運営は札幌市から委託された第三セクターの株式会社札幌ドームが担い、日本ハム球団は年間約13億円の使用料を払う。球団は総売上高が110億〜120億円程度だけに負担は軽くない。施設改修にも制約が多く「ソフトとハードが統合されたサービスができていない」(事業担当幹部)という悩みを抱える。

 新球場は3万人規模、天然芝化、開閉式ドームなどの構想がある。球団が運営することで広告、飲食などの収入も期待できる。プロ野球では近年、球団のグループ企業が球場を所有・運営する例を含め、球団と球場の一体的な運営が浸透してきた。日本ハムの発想が特徴的なのは、球場をまちづくりの核と位置づける「ボールパークタウン」を掲げること。球場だけなら5ヘクタール程度の敷地でも造れるが、20ヘクタール程度を確保して商業施設や宿泊施設も周辺に集約するなど、来場者を増やし、滞在時間も延ばす工夫を取り入れる考えだ。

 事業担当幹部は「もう一、二段上の地域貢献を検討している。その一つが新球場」と話す。10年以内の開業を目指し、総事業費の目安は500億円。現時点の候補地は札幌市や近郊の15〜20カ所程度。札幌市に隣接する北広島市が14日、誘致に名乗りを上げた。

 観戦者の視点や収益性が乏しい既存施設からの脱却は、スポーツの市場規模拡大を目指すスポーツ庁と経済産業省も推進している。スポーツ庁の平山直子・民間担当参事官付企画官は「自治体が建てた施設は『住民のため』で制約が多く、周辺が活性化していない。今回の取り組みには期待感がある」と注視している。

他球団も試行錯誤

 ソフトバンクは12年に本拠地球場を約870億円で買収。広島とロッテは球団が球場の指定管理者となった。楽天は宮城県から施設の改修や設置もできる「管理許可」を受ける。

 広島のマツダスタジアムは09年の開場から観客席や娯楽施設の新設や改善を重ね、今春は屋内練習場デッキにお化け屋敷を開設。楽天はコボスタ宮城の改修を繰り返し観客席が徐々に増加。5月には観覧車も登場した。

 DeNAは1月に球場運営会社「横浜スタジアム」を子会社化。広報・PR部は「継続的なチーム強化など先を見据え、球団と球場の一体経営で両者とも黒字を」と模索する。



どうなる どおする コンサドーレ札幌 新スタジアム

Footballchannel
どうすれば新スタジアムが作れますか?【教えて、野々村社長!―05】
2015年12月19日(

Jリーグがさらに発展していくためには何が必要なのか? 現場に携わるコンサドーレ札幌の野々村芳和社長へ素朴な疑問をぶつけ、より広い層へ現状を伝え、未来への提言を行っていく。不定期連載です。

何万人規模のスタジアムが理想的か?

――ガンバ大阪の新スタジアムが完成しましたが、コンサドーレ札幌にもスタジアム建設のプランがあるとお聞きしました。どれくらいの規模で計画しているのでしょうか?

「うちが考えているのは2万人規模。コンサドーレの今の平均入場者を考えると1万2000人から1万5000人くらいで、そこにスタジアムとしての魅力がプラスされればより多くの人が来るだろうし、満員感も出る。そういった現状を考えると2万人収容くらいの規模がちょうどいいと思う」

――2万人規模のスタジアムは日本の多くのクラブにとってちょうどいい大きさだと思います。

「そうだと思う。新スタジアムはコンサドーレのことだけを考えてもできない。札幌や北海道という地域を考えたときに、4万人収容の札幌ドームがあって、1万人くらい入る厚別をはじめとした陸上競技場はすでにある。でも、2万人クラスの競技場がなかなかない。スタジアムはサッカーだけじゃなくてコンサートや様々なイベントにも使われるけど、その中には4万人クラスのスタジアムでやるものもあれば、もうちょっと小さいほうがいいものもある。そう考えると2万人規模のスタジアムは札幌にないし、いろいろなことに使えるんじゃないかな」

――新スタジアム建設にあたって、予算の規模はどれくらいを見込んでいますか?

「現実的に考えると、200、300億円もかかるようなものは難しい。企業や一般から集める資金としては数十億円をイメージしているんだけど、当然それだけでは足りない。そして一番の問題は土地。いくら北海道とはいえ、いい場所、いい土地は余っていないので、行政と一緒に考えていかなければいけないと思っている」

どうすれば街中にスタジアムを建設できるか?

――スタジアムはアクセスも重要になるのではないでしょうか?

「理想はみんなが行きやすくて、多くの人が住んでいる中心部にあることだと思う。だけどそこに土地があるのかというと、なかなか難しい。民間が所有している土地なんてあるわけがない。となれば国や北海道が持っている土地を有効に活用するために、コンサドーレだけでなくいろいろな人たちが使えるものをスタジアムと併設することが必要なんじゃないかと思う。そうなると僕らだけで計画を立てるのは不可能に近い。そこをどうやったらみんなで使えるようになるかを考えて、いろいろな人と相談していかないといけない」

――実際にどのあたりに作るというイメージはあるのでしょうか?

「お金がいくらでもあるなら札幌駅の横に作るのが一番いい。でもそれは現実的じゃない。さっきも言った行政との共同事業となると、札幌市は冬季五輪の招致を表明しているけど、ウィンタースポーツ用の施設ってあるようでない。仮にオリンピックのために新しい施設を建設するとしても、大会後のことを考えると多額のコストをかけづらいのが現実だと思う」

――そのこととコンサドーレのスタジアムはどう関係してくるのでしょうか?

「もし2万人を収容できるサッカースタジアムがあって、それをオリンピック競技のために転用できます、という画を描けたら、それが一番いいと思う。そうなれば今度は場所の問題だけど、オリンピックを開催するならどこにどんな施設を作れば大会を成功させる上で一番好ましいかということを当然行政は考える。その時に初めてどのエリアに新しい施設を作るか、ある程度具体的な計画として出てくる。オリンピックのためだけに施設を作って、そのまま潰してしまうのならどこでもいいのかもしれないけど、せっかく作るならその後もしっかり運営して、市民のためになるようなものを作った方がいい。そこまで考えたら、やっぱり人が集まりやすい場所に作ると思う」

スタジアムは自前で持つべきか?

――スタジアム付近のインフラ整備も進んでいけば、アクセスの問題も状況が変わるかもしれません。

「たとえば札幌ドームが出来て地下鉄が伸びたように、オリンピックに向けて都市が大きくなっていったり、ということがあると、今は便利じゃなくても将来的にすごく行きやすくなる場所があるかもしれない」

――スタジアムはコンサドーレが管理していくのが理想でしょうか?

「自分たちや近しい人たちで切り盛りしていく方が間違いなくうまくやれるんじゃないかと思う。そしてスタジアムだけでなく、商業施設のような多くの人が常に集えるサッカーとは別のものを用意していく必要があるんじゃないかな。ガンバのスタジアムも周りにいろいろできる。多くの人が日常的に行き来する中にあるスタジアムは面白いと思う」

――自前のスタジアムがあれば、毎年札幌ドームを使用するために使っている数億円を別の使い道に回せますね。そういう意味で自由に使えるスタジアムを持つことは重要ですか?

「重要だと思う。いまと同じ売り上げしかないとしても、札幌ドームの借用料がなければ1億円以上は他のことに使える。当然今よりも売り上げを伸ばすことを考えるけど、自前のスタジアムができることはクラブを大きくしていくためには絶対必要だと思う」

野々村芳和(ののむらよしかづ)
1972年生まれ。現株式会社北海道フットボールクラブ(コンサドーレ札幌の運営会社)代表取締役社長。慶應義塾大学卒業後の1995年にジェフユナイテッド市原でプロデビュー、2000年にコンサドーレ札幌へ移籍。TV番組「Jリーグラボ」などでの歯に衣着せぬ発言はサッカーファンの間でも話題。

※編集部より:コンサドーレ札幌の野々村芳和社長のインタビュー原稿を不定期連載でお届けしています。野々村社長に聞きたいこと、質問などありましたらフットボールチャンネルのTwitterやFacebookなどでお気軽にお問い合わせください。次回取材時の参考にさせて頂きます。


《改修》
キンチョウスタジアム(大阪市 長居公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-10-01
あきぎんスタジアム ( 秋田市 八橋運動公園 )http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

《建設決定》
大阪新スタジアム(吹田市 万博記念公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-09-03
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-16
                    http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-28
長野新スタジアム(長野市 南長野運動公園)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-11-26
                     http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-03-26
京都亀岡スタジアム (亀岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-12-02
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25
北九州小倉新スタジアム (北九州市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-18
                  http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25
今治 新スタジアム(今治市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-11-27
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21

《陸上競技場》
栃木県新スタジアム(宇都宮市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-01
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
東京都町田市立陸上競技場改修 http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

《構想》
東京新スタジアム (多摩)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
広島新スタジアム (広島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2013-12-04
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-24
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-08-08
山形新スタジアム (山形市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-05-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-22
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-12
富山新スタジアム (富山市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-04-21
静岡新スタジアム (静岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-07-02
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
沖縄新スタジアム (那覇市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-10-03
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05
相模原新スタジアム (相模原市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-02-22
清水新スタジアム (静岡市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2014-01-07
長崎新スタジアム (長崎市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-24
甲府新スタジアム (山梨県)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-12
徳島新スタジアム (徳島市)
福島新スタジアム (福島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
沼津新スタジアム (沼津市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28
名古屋新スタジアム(名古屋市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-07-24
               http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
八戸新スタジアム (八戸市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-29
松本新スタジアム (長野県松本市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-01-22
札幌新スタジアム (北海道)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-21
湘南新スタジアム (神奈川)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-09-15
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-05-1
              http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25

前橋新スタジアム (群馬県)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-10-28

《検討》
大宮新スタジアム (さいたま市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-10-30
築地新スタジアム (東京都江東区)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-12-15
鹿児島新スタジアム (鹿児島市)http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06

《海外》
ウェストハム オリンピックスタジアムへ移転 http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-05-19
ヘルタ・ベルリン新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
バルサ新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2016-03-15
ローマ新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-06-18
ミラン新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-02-06
ボカ新スタジアム  http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2015-01-13
レアル・マドリード新スタジアム http://hinchada-tokyo-12.blog.so-net.ne.jp/2017-01-25


伊勢新聞
Jスタジアムを県内に 桑名駅前で署名活動 Jリーグチーム実現させる会
2016年5月20日

【桑名】桑名市今北町の「三重県にJリーグチームを実現させる会」は十九日、桑名駅前で、日本サッカー協会の定める標準を満たすスタジアム建設を求め、署名活動を開始した。

 同会は同市の広告代理店「ケーエス」内に事務局を置き、「Jリーグ規定のスタジアムをわが街に!」を旗印に、行政機関へ県内のスタジアム建設や、既存改修を働き掛けるための署名活動を展開している。

 県からJリーグ入りを目指すサッカーチームはヴィアティン三重、鈴鹿アンリミテッドFC、FCISE—SHIMAの三チームがあるが、いずれのチームもJリーグの標準を満たすスタジアムを持っていないため、有志を募り、今回の署名活動を開始。まずはJ3で求められる観客収容人数五千人のスタジアム建設を目指す。

 署名活動にはヴィアティン三重の選手らも参加し、サッカースタジアムの建設に協力を呼び掛けた。

 同会の瓦谷理さん(43)は「三重のサッカーを盛り上げるための手伝いをしたい」と話した。

 今後、桑名駅や四日市駅、ヴィアティン三重ホームゲーム会場などで署名活動をし、集まった署名を十月ごろに桑名市に提出する予定。

 問い合わせは、同会事務局=電話・ファクス0594(84)7474、ホームページアドレス:http://mie-j.com/=まで。



スポニチアネックス
J2讃岐 練習施設整備を高松市に要望へ
2016年5月30日


 J2讃岐は30日、練習施設の整備について高松市に要望することになったと発表した。

 6月3日に熊野實会長と山下幸男社長が高松市の大西秀人市長と高松市議会の岡下勝彦議長を訪問して練習施設の整備を要望するという。





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