ルヴァンカップ 3連勝 次節勝って首位通か

前田遼一今季初ゴールで勝利 日本一を目指してバモ トウキョウ！



ＪリーグYBCルヴァンカップ グループステージ (グループA) 第6節
2017年05月24日 日立柏サッカー場 Away

ＦＣ東京 1-0 柏レイソル

72分 前田 遼一







ルヴァンカップ グループA 第6節 順位表






















林

【選手・監督コメント】

《米本拓司選手》
(久々のスタメンで90分出場した感想は？)
「まずは怪我をせずに終われてホッとしている」

(体力面の不安などはありましたか？)
「不安はあった。ただ、ベンチメンバーもしっかり準備してくれていたし、自分は行けるところまで行って、足がつったら交代しようと思っていた」

（今日のプレーについて）
「J3よりもJ1はギアが1個も2個も違う中、そこに頑張って対応できたので、そこは良かったかなと思う」

（試合後、サポーターからシャーを煽られていましたね）
「今日は点と取っていないので、取った時にやりたいと思います。ただ、自分が出た試合は絶対に負けたくなかったし、柏にはリーグ戦で負けていたので、勝点3を取れたことは良かった」

《前田遼一選手》
(ゴールシーンを振り返って)
「悠平が本当にいいボールを上げてくれたし、その前に目も合っていたので、悠平のおかげだと思う」

(前半は前線でボールの収まりどころがなく少し難しい展開に見えたが、前田選手はどう感じていた？)
「良い時間もあったと思っていたが、前半は少し相手のペースだったように感じていた。そこを耐えれば東京の流れに持っていけるとは思っていた」

(交代の際に監督からはどんなことを指示された？)
「前線からしっかりと守備をすることと、点を取ってこいと言われた」

(今シーズンの初ゴールになったが、それについては？)
「素直に嬉しいが、今はゴールを取り続けたいという気持ちのほうが強い」


《篠田 善之監督の会見要旨》
「まず、今日の試合に勝利できたことに対して、選手とサポーターのみなさんに感謝したいと思っている。我々はリーグ戦のホームでの試合で柏に負けてしまっていたので、その借りを今日は返すために来た。その約束通り、アウェイの地で勝利できたことを本当に良かったと思う。前半はかなり相手のプレッシャーに苦しんだが、そこを耐えて凌げば、我々の時間が必ず来ると考えていたので、予想した通りの展開になった。(前田)遼一が点を取ったので、本当にチームの士気も上がったし、米本が90分間献身的にプレーし、それをサポートした11人がまとまってゲームを進められたかなと思います。とにかく、今日の勝点3は素晴らしかった。もちろん反省点はたくさんあるので、気持ちを切り替えて次のリーグ戦に向けて、全員で準備したいと思う」

《質疑応答》
Q=リーグ戦でも出場している前田選手を途中から起用しましたが、それは試合前から考えていたことでしょうか。
「時間は決めていなかったが、(前田)遼一を入れることは最初から考えていた」

Q=米本選手が90分プレーしましたが、彼のプレーがチームに与えた影響はどういった点でしょうか。
「私は、彼は今日90分間プレーできると思っていた。多少の無理をしてでもピッチの上に90分間立たせたいというのもありました。彼の出来によって、ボランチ争いも本当に競争が激しくなる。米本一人ではないが、前田もゴールを取ったし、今のチームにとって今日の勝利によって、前進できる要素がたくさん増えたのではないかと思っている」


《柏・下平 隆宏監督の会見要旨》
「結果として0−1で負けて、グループ突破もできずに本当に残念な気持ちでいっぱい。ゲームは前半からフレッシュなメンバーで臨み、決してこのメンバーが Bチームとか、2軍という意味合いではない。コンディションの良い状態で出てくれたメンバーだと思うが、そういったメンバーだったからこそ、しっかり勝って次につながるゲームにしたかった。なかなか得点が取れず、後ろが辛抱しきれずにやられてしまった。先ほども話しましたけど、本当に残念な敗退だと思っている」

《質疑応答》
Q=リーグでは6連勝と好調ですが、ルヴァンカップではなかなか勝てず敗退という結果に終わりましたが、その要因については？
「もちろんメンバーを入れ替えながらやっているので、そのへんでリーグ戦で出ているメンバーと、ちょっとしたクオリティーの差だったり、フィニッシュのところの差があると思うし、なかなかルヴァンの方のメンバーで準備する期間が短いので、そういうところもあると思う」