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2017Jリーグ 開幕!!! <インタビュー> Jリーグとの契約の途中打ち切りは?サーバーは大丈夫?DAZNのCEOに聞く [J-League TOKYO]

2017J1リーグ 試合日程
アウェイゲーム 2月25日(土曜日)
・Jリーグ 2017 第1節
・鹿島アントラーズ vs FC東京
・14:00 キックオフ 県立カシマサッカースタジアム Away
・TV中継 : NHK総合

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ホームゲーム 3月4日(土曜日)
・Jリーグ 2017 第2節
・FC東京 vs 大宮アルディージャ
・15:00 キックオフ 味の素スタジアム Home
・TV中継 : TOKYO MX2

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2017J3リーグ 試合日程
ホームゲーム 3月12日(日曜日)
・Jリーグ 2017 第1節
・FC東京U-23 vs カターレ富山
・14:00 キックオフ 江東区夢の島競技場 Home
・TV中継 : ---





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BuzzFeed Japan
Jリーグとの契約の途中打ち切りは?サーバーは大丈夫? DAZNのCEOに聞く
2017/2/17

25年目を迎えるJリーグが2月25日に開幕する。今シーズン最大の変化は、中継パートナーがスカパー!から、イギリスの動画配信大手の英パフォームグループの傘下「DAZN」に変わったことだ。

10年で2100億円という巨額の放映権はリーグの環境を変えるとともに、サポーターの楽しみ方も大きく変えようとしている。期待と不安が入り混じる2017年のJリーグについて、BuzzFeed NewsはDAZNのジェームズ・ラシュトンCEOに話を聞いた。
【BuzzFeed Japan / 徳重辰典】

DAZNは本当にJリーグと10年間添い遂げるのか

JリーグとDAZNの契約は2月1日からスタートした。初期投資として20億円がプロモーション費に充てられ、19日から本格的にテレビCMなどが流される。

多額の投資はリーグに恩恵を与えるが、そもそもJリーグにそれだけの投資の価値はあるのか?と疑問をもったサッカーファンは多いだろう。1月20日に開催されたメディアブリーフィングでも、取材陣からJリーグに多額の投資をする根拠についての質問が飛んだ。

DAZN側はこの際、調査により「Jリーグには1000万人の潜在的なファンがいる」「スタジアムを訪れるファンは確かに減少しているが、J1、 J2のファンの数自体は伸びており、J3は20%以上の伸長がある」ことを根拠に挙げた。

とはいえ、そこはビジネス。採算が取れないと判断し、途中で契約を打ち切りとなれば、Jリーグには大きな混乱をもたらしかねない。

DAZNは本当に10年の期間、Jリーグのパートナーであり続けるのか。

「通常は個別の契約や提携関係についてコメントすることは控えているが、本件については10年で2100億円の契約であり、途中で契約をやめるということはありません。我々にとっても大きな契約ですが、Jリーグにとっても大きな契約。互いにサポートし合うには密接な関係が必要と考えています。したがって、 2~3年で契約を打ち切り、Jリーグの各クラブにも迷惑をかけてしまうことは決してありません」(ラシュトンCEO)

DAZNがJリーグへの投資に動いた理由の一つとして挙げるのが、リーグの「高い競争力」だ。

メディアブリーフィングで配布された資料によれば、勝利試合のアウェイ率は比較対象の4リーグ(豪Aリーグ、中国CSL、英プレミアリーグ、スペインリーグ)よりも高い50.4%。優勝チーム数も6チームとAリーグと並びもっとも多い。

つまり、欧州主要リーグのような突出したビッグクラブがなく、多くのクラブに優勝のチャンスがある、スリリングなリーグと言える。

しかしDAZNとの巨大契約はリーグの有り様を変化させる可能性がある。

Jリーグは 2017年シーズンからJ1の賞金が1億円から3億円への増額。さらに巨額放映権料を原資に、J1の1~4位クラブに「理念強化配分金」を支給すると発表した。

配分金は3年に分け支給され、優勝クラブには15.5億円、2位には7億円、3位には3.5億円、4位には1.8億円が合計で配分。既にJの有力クラブはシーズン前に積極補強を行っており、今後クラブ間の格差が広がることも予想されている。

この矛盾についてはラシュトンCEOは次のように答える。

「実はJリーグで資金をどのように配分するかについて、私どもは関与しておらず、情報もないんです。しかし、Jクラブもアジアチャンピオンズリーグで戦う競争力を上げなければならないし、インフラやスタジアムの投資も必要です。ある程度の成果主義を導入することは、より良いクラブ作りにつながるし、Jリーグの関心も高まると思います」

中国のようなスター選手の獲得を望むのか

新たな資金の恩恵として思い浮かぶのは選手獲得だ。

中国スーパーリーグは大金を払い、次々とスター選手を獲得。今冬にもテベス(元アルゼンチン代表)、オスカル(ブラジル代表)、ヴィツェル(ベルギー代表)と一線級の選手が新たに加わった。

テベスの上海申花での推定年俸は4000万ユーロ(約49億円)。世界最高の選手といわれるリオネル・メッシ(バルセロナ)やクリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)を超え、世界最高年俸だ。中国の資金力は、欧州リーグにとっても脅威となっている。

日本でもJリーグ創世期には、ジーコ、リネカー、リトバルスキーなど欧州の有力選手がファン獲得に繋がった。リーグの魅力を挙げるような大物選手の獲得をDAZNは各クラブに望むのか。

「中国リーグとの比較は面白いですね。まずJリーグの成功の理由は安定した財政基盤があること、地域社会に根ざしていることです。中国スーパーリーグはたしかにスーパースターを呼んでいますが、あのレベルの投資をクラブ運営の規模から考えると、継続は難しいのではないかと疑問を持っています」

バーミンガム・シティのファンで、サッカー好きのラシュトンCEOは現状のJリーグに大きな魅力を感じているという。

「プレイヤーは素晴らしいし、リーグ全体のプレイスタイルも非常に人を惹きつける。ですから、Jリーグに、地域社会に根ざしたファンを大事にし、既存のプレイヤーをより宣伝してほしいと提案しています。今いるプレイヤーにもっと大きな投資をしてほしいのです。もちろん、Jリーグは新たな資金源を得たわけですので、それを活用し合理的な形で、新たなタレントを誘致していただきたいと思っています」

海外からの獲得でなく、まず国内の充実を。そしてファンサービス。その一端が垣間見えるのが放送についての権利だ。

放映権保有者はDAZNだが、中継の制作者や著作権保有者はJリーグ。各クラブにウェブサイトやソーシャルメディアで映像を使用してほしいという。

「私どもがJリーグと緊密な関係を作り、多額の投資をしたのはDAZNの取り組みに限定したものではありません。私たちの国際的な視点、ビジネスの仕方をぜひJリーグに導入してほしいと思っています」

さらに選手獲得に関しても、Jクラブと協力できる部分があるという。

「同じパフォームグループにはOpta(世界最大のスポーツデータ会社)がありますし、さまざまなネットワーク、特にヨーロッパのクラブとの関係は深く、Jリーグにも紹介したいと考えてい

試合中継がテレビ→ネットとなるユーザーの不安

スカパー!からDAZNへのパートナー変更で大きく変わるのが視聴環境。テレビからネットへと変わる。今後、Jリーグの試合中継を見るためにはネット環境は必須となる。

DAZNは月額1750円(税抜き)でJリーグ以外にもラグビートップリーグ、Vリーグ、プロ野球(横浜DeNAベイスターズ、広島カープ)、さらにセリエA、ブンデスリーガ、NBA、NHL、NFL、MLBなどが視聴できる。

2月8日にはNTTドコモの契約者に向けた新サービス「DAZN for docomo」も発表。こちらは契約者であれば、月額980円で利用できる。

ネットを使った試合中継となるがパソコン、スマートフォン、タブレット端末だけでなく、ネット対応のスマートテレビや「Fire TV Stick」などのデバイスを使えば、テレビ画面でも視聴可能だ。

とはいえ、この事実は完全に認知されているとは言いがたい。設定で混乱したという声もある。メディアブリーフィングでもDAZN側はテレビでも視聴できることを何度も強調しており、今後のPRもこの点が中心となりそうだ。

ネット中継となることで、ファンから心配の声が上がったのはサーバーの問題だ。開幕戦など試合中継を見るユーザーが集中した際、映像が乱れたり、止まることはないのか。ラシュトンCEOは通信の乱れについては全く心配する必要がないと語る。

「私たちのCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)は、むしろより多くの人が視聴しているほうがパフォーマンスに関しては安定することができる。パフォームグループでは、サッカー以外にもこれまで様々なスポーツをライブストリーミングしてきた実績がある。ローンチ前にもテストを行い、何百万人が同時に視聴しても映像の質に問題がないと確認されています」

テレビからネット環境に変わることで浮上するのがタイムラグ。Jリーグでは試合をTwitterで実況して楽しむファンも多いが、ネット環境ではどうしても試合会場とタイムラグが生じてしまう。このタイミングラグにより、事前にゴールが入るネタバレしてしまう可能性がある。

「実際の試合との遅延の問題は、配信スピードと映像の質のバランスが重要です。DAZNではフルHDで映像を配信します。現在は実際の試合に比べ、テレビと同様の遅延で配信したい。遅延の改善は考えているが、画質を犠牲にはしたくない。ですので、スタジアムにいる人がゴールを先にツイートする問題は変わらないのではないかと思います」(ラシュトンCEO)

ネット中継となることで浮上するのが録画の問題。例えば優勝が決定した試合などはファンならば永久保存したいところだが、現在は見逃し配信期間の30日を過ぎれば試合は見られない。

見逃し配信についてラシュトンCEOはメディアブリーフィングで「当初は30日だが、今後ユーザーから声があれば30日を90日、120日と延長することや、加入者のダウンロードも検討していきたい」とユーザーの要望をフィードバックしたいと語った。ただし、開幕時点では見逃し配信の期間は30日となる。

DAZNの参入で、Jリーグの中継カメラの台数が増え、試合映像も大きく変わる。

カメラ台数はJ1では従来の6台から9台、J2では6台、J3では4台。スーパスローを撮影できるカメラも増やし、さらに毎節1試合は9台を大きく超えるカメラを導入。プレミアリーグのようなクオリティーを目指すと宣言している。

25年目のJリーグをあらゆる意味で大きく変えるDAZN。掲げる「ファンを優先するライブストリーミング」という言葉は、果たして守られるだろうか。



スポーツ報知
ACL制覇へJが共闘!公式球ない川崎&鹿島に昨季出場のFC東京&広島が譲渡
2017/2/17

 9年ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇するため、Jクラブが“共闘”していることが16日、分かった。ナイキ社とアジア・サッカー連盟(AFC)との契約が6月に満了するため、大会の公式球は同社の新作ではなく、前年モデルの採用が決定。公式球を十分に確保できなかった川崎と鹿島に対し、F東京と広島が譲渡した。クラブの垣根を越え、アジアの盟主の座を取り戻す。

 アジア王者に返り咲くため、Jクラブが共闘した。複数の関係者によると、ナイキ社とAFCの契約が6月に満了するため、今大会の公式球は同社の新作ではなく、前年モデルを採用することが決まった。出場クラブは大会側から25個支給されるが、少なくとも練習用30個、試合用10個が必要で、自前で15個以上用意しなければならない。ところが前年モデルのため、在庫は全国各地のスポーツ店はもちろん、ナイキ社でさえ保管していない状況だという。

 昨季もACLに出場したG大阪と浦和は、クラブ内に保管していた。一方、川崎と鹿島は昨年12月からボール集めに奔走したが、苦戦を続けていた。そこで、手を差し伸べたのが昨季出場した広島とF東京だ。サッカースクールや下部組織に回していた前年モデルは「まだ十分使える状態」(川崎関係者)で、快く譲渡した。

 鹿島は広島から、川崎はFC東京から公式球を譲り受け、準備万端。ナイキ社製はJリーグのアディダス社製より軌道変化が大きく、蹴った感触が違うという選手も多い。クラブの垣根を越えた協力により、選手は大会前に感覚を慣らせるようになった。

 爆買い補強の中国やライバル韓国の勢いに押され、08年G大阪を最後にJクラブは優勝から遠ざかっている。ある鹿島幹部は「アジアを勝ち抜くには、(国内の)横のつながりも必要。ボールもそうだが、対戦クラブの情報なども含め、いろいろ共有することが大事」と明かした。(田中 雄己)




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