SSブログ

FC東京 vs ジュビロ磐田 2016/08/06 [J-League TOKYO]

20160806-00010024-footballc-000-2-view.jpg
2連勝!J3で結果を出したユ インスの決勝ゴールで勝利!
HT-JL_20160806_213251.jpg
FC東京 3 - 2 ジュビロ磐田
( 味の素スタジアム Home J-League division 1 2nd 第7節 試合記録 )
・29分 ムリキ
・70分 ムリキ
HT-JL_20160806_140510.jpg
20160806-00010024-footballc-001-2-view.jpg
・90+1分 ユ インス
HT-JL_20160806_59879.jpg
20160806-00010024-footballc-002-2-view.jpg


2016Jリーグ順位表
HT-JL_20160806_223155.jpg


2016Jリーグ 2ndステージ 試合日程
次のアウェーゲームは 8月13日(土曜日)
・Jリーグ 2016 第4節
・ヴィッセル神戸 vs FC東京
・19:00 キックオフ ノエビアスタジアム神戸 Away
・TV中継 : ---

次のホームゲームは 8月20日(土曜日)
・Jリーグ 2016 第9節
・FC東京 vs 横浜F・マリノス
・19:00 キックオフ 味の素スタジアム Home
・TV中継 : TOKYO MX



HT-JL_20160806_213657.jpg



Sexy509.jpg

  

FC東京オフィシャル
阿部拓馬選手の負傷について
2016.08.07 ​

8月5日(金)のトレーニング中に負傷した阿部拓馬選手が、チームドクターの診察を受けましたので、下記のとおりお知らせいたします。

病名:右腓腹筋筋挫傷
全治:約6週


HT-JL_20160806_140505.jpg

【選手コメント】
《ユ インス》
「J3で取り組んできたことを思い出し、自分を信じて戦おうと思った。『J1で活躍したい!』という想いを持ち続け、それを今日示せたことはとても良かった。
チームには良い選手がたくさんいるので仲間のことも信じていれば、ゴールが取れるのではないかと思っていた。ゴールは少しラッキーだったかもしれないが、自分のところにこぼれてくるのではないかとも考えていた。自分のサッカー人生で、これほどの大歓声のもとでプレーをしたことは初めて。その中でスタンドから『インス!』と呼んでもらったことがとても幸せ。この幸せを噛み締めながら、もっともっと続けていけるように頑張りたい」

HT-JL_20160806_313.jpg

HT-JL_20160806_7520.jpg
野澤 英之 ユ インス

《野澤》
「落ち着いてプレーすることができた。相手に少しペースを握られていたので、簡単にボールを散らして自分たちにリズムを引き寄せようと考えていた。前半からベンチで見ていて、相手のどこにスペースがあるのか、どこに動けばプレッシャーを受けけないか…などは意識していた。ただし、相手のプレッシャーも落ちてきた時間帯からの出場。今後、J1の厳しいプレッシャーの中で出場した時にも、今日のようなプレーができれば、手応えや自信に繋がると思う」

【篠田 善之監督の会見要旨】
「ゲームの入り方については悪くはなかったと思うが、先制点を取られてしまい、追いついた後もミス絡みで失点した。ゲームの流れに関しては、まだまだ未熟。ただし、よく追いつき、ゲームを自分たちのものにした選手たちの頑張りには本当に感謝したい。苦しい状況でもファン・サポーターは積極的に後押しをしててくれた。もっとやらなければいけない部分もたくさん見えてきたので、今日は喜んで、明日からまた次のゲームに向けて準備をしていきたい。
(野澤とユ インスの投入意図について)
一つはボールをスムーズに動かしたかった。高橋は警告を受けていたので、次のことも考えて交代した。野澤が入ったことにより、チームは落ち着くことができて、良いパスでゲームメイクをして良いパフォーマンスを見せてくれた。インスに関しては、彼の投入により、チームの出力が上がる。田邉も良く走り、野澤を起点としながら、インスが相手のラインを下げることで、スペースを作ることができた。2人とも日頃の練習から良いパフォーマンスを見せ、J3でもその姿勢は感じていたので、思い切って起用した」

【磐田・名波 浩監督の会見要旨】
「非常に残念。間違いなく勝ちゲームだったが、3ポイントを失い、2nd初の連敗。しかも2試合続けての逆転負けでもったいなかった。自分たちから変化とアクションを起こし、前半15分くらいまでは非常に良かった。その時間帯を過ぎると、我々の左サイドで数的優位を作られ、そこからサイドチェンジをされて、ムリキが1対1になるシーンが増えていった。3バックのスライドも甘かったし、ブラインドのケアも出来ていなかった。後半立ち上がりから4バックに変えて、ムリキをサイドに孤立させ、その中で勝ち越しゴールを決めた。通常なら勝ちゲーム、もしくは勝点1を獲得できる流れだったが、そこから色気が出てしまった選手が何人かいた。数的優位で相手を崩しにいく場面が何度かあったが、崩しきる前に自分で打ってしまったり、中盤のルーズボールに対して、浮き球のワンツーのような難しいことをしてしまった。そういうところから失点に繋がった。非常にもったいない試合だったと思う。残留争いを常に意識している我々にとって、今日獲得できたはずの勝点が重要だった。それを得ることができず、まだ頭が切り替えられていない」



SOCCER DIGEST Web
【FC東京】城福体制から移行しなにが変わったのか? 率直な質問に東慶悟が出した答とは
2016年8月7日 取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

「球際でしっかり戦ったり、前からボールを追いかけることだったり、基本的なことがしっかりできている」(東)。

[J1第2ステージ7節]FC東京3-2磐田/8月6日/味スタ

20160807-00018010-sdigestw-000-4-view.jpg
トップ下で攻撃を牽引するFC東京の東は、体制変更後の変化に言及。主に意識的な変化による影響を説いた。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)
 
 常にリードを許しながらも追いつき、後半アディショナルタイムに逆転ゴールを奪って劇的勝利――。篠田体制下で再建中のFC東京にとって、これ以上ない、最高な形での幕切れとなった。
 
 立ち上がりの8分に先制を許すなど、内容に目を向ければ決して褒められたものではなかった。前半に同点に追いついた後は主導権を引き寄せるも、後半立ち上がりにミスから失点。再び試合を振り出しに戻し、最後は逆転に漕ぎ着けたとはいえ、ドタバタした展開に「まだまだ未熟」(篠田善之監督)と、課題を指摘する。
 
 そんななかでも、きっちり結果を得たのは大いに評価できる。なにより、今チームが求めているのは内容より結果なのだから、大目に見ればそこまで悲観するものもない。また、前節・新潟戦(1-0)で掴んだ流れを無駄にせず、次につなげられた意味でも、この1勝の価値は見出せそうだ。

 いずれにせよ、これで体制移行後のFC東京は2戦2勝。好転の兆しを見せているが、一体、城福体制から移行してなにが変わったのか――。ある記者からの問いかけに、東は自らの考えをこう述べた。
 
「球際でしっかり戦ったり、前からボールを追いかけることだったり、基本的なことがしっかりできている。どんな戦いをするにしても、そこはベースとなる部分。篠さん(篠田監督)の下では、そういったことがしっかり落とし込まれている」
 
 東はさらに続けて、「僕たちは、内容が悪くても勝つことへのこだわりをマッシモ(・フィッカデンティ)の下で2年間学んだ。城福さんの下では、魅力的に戦おうとする意識が働いて結果が出なかったけれど、篠さんの下ではそこに立ち返るような感じで、内容よりも結果にこだわって戦う意識でやれている」とも述べている。
 
 篠田監督の施策は、少なくともこの2試合では奏功している。果たして、この勢いのまま上昇気流へ乗れるのか、次節の神戸戦であらためて真価が問われる。
 
 

webスポルティーバ
FC東京は浮上できるのか? 監督交代後2連勝も結論は持ち越し
2016年8月8日

 6年ぶりにFC東京に復帰した城福浩監督だったが、川崎フロンターレとの「多摩川クラシコ」に敗れた翌7月24日にクラブから非情の解任通告を受けてしまう。満を持して臨んだ2度目の登板は、わずか7カ月の短期政権に終わってしまった。

 後任はコーチから昇格した篠田善之監督。現役時代はアビスパ福岡で活躍し、2010年には監督として福岡をJ1昇格に導いた実績を持つ。2012年からはFC東京のコーチとして、ランコ・ポポヴィッチ監督、マッシモ・フィッカデンティ監督、そして城福監督と3人の指揮官の補佐役を務めてきた。

 初陣となった7月30日のアルビレックス新潟戦は1-0と勝利を収めたものの、急遽就任したため準備期間は短く、“篠田スタイル”を感じることは難しかった。実際、1点のリードを5バックにして守り切るという勝つための手段に徹する、いわば仮の姿を見せていた。

 新監督の真価が問われた8月6日の2ndステージ第7節・ジュビロ磐田戦は、開始8分に失点を喫し、出鼻をくじかれる展開となっていた。29分にMFムリキがPKを沈めて追いついたものの、後半立ち上がりにも磐田MF小林祐希に豪快なミドルを叩き込まれ、またしても1点ビハインドに。打った小林が称賛されるべきスーパーゴールだったのは間違いないが、時計の針を巻き戻せば、左サイドに流れたルーズボールを相手に奪われたDF小川諒也の軽率な対応がきっかけだった。

「試合の入り方は悪くなかったが、先制点を取られてそこから追いつき、またミスで失点してしまった。ゲーム内容まだまだ未熟」と、篠田監督も厳しい表情で試合を振り返っていた。

 もっとも、ここからのFC東京はこれまでとは違った。66分にパスワークに優れるMF野澤英之を投入してボール支配率を高めると、70分に右サイドの崩しからムリキの同点ゴールが生まれる。さらに、この日がリーグデビューとなったMFユ・インスを送り込むと、この若きアタッカーがアディショナルタイムに値千金の決勝ゴールを奪うのだ。苦しい展開のなか篠田采配が見事にはまり、FC東京が3-2と逆転勝利を収めた。

 城福監督が解任された直接の引き金となったのは川崎フロンターレに敗れたことだが、その発端は6月22日の浦和レッズ戦(1stステージ第13節)にあった。

 前半のうちに2-0とリードしながら、63分にFWネイサン・バーンズをFW前田遼一に代えると、状況は一変。66分から立て続けに3ゴールを許して逆転負けを喫した試合だ。そのスピードを警戒するあまりラインを高くできなかった浦和が、ネイサン・バーンズがピッチを退くと、全体の押し上げが可能となり、怒涛の反撃を開始。たった一手で流れを失ってしまったこの選手起用は、「城福監督の采配ミス」と指摘されてもおかしくなかった。

 それ以降も、FC東京は終盤の戦い方に問題を抱えていた。7月2日のサガン鳥栖戦(2ndステージ第1節)では、アディショナルタイムに2点を奪われる屈辱的な逆転負け。第3節のアビスパ福岡戦でも終了間際の失点で敗れている。もちろん、選手たちのパフォーマンスにも問題はあっただろうが、90分を通した城福監督のゲームマネジメントに非があったことも否定できない。

 その意味で理にかなった選手起用で試合の流れを変えた篠田監督の采配は、ひとまず合格点だろう。しかも途中交代のふたりは、今季U-23チームを主戦場としてきた若い選手たちである。「J3での彼らの姿勢は感じていたので、思い切って使ってみた」というように、既存の序列にとらわれない篠田監督が持つ、フラットな視点と積極采配が実を結んだ格好だ。

 まだ2試合を終えただけとはいえ、選手たちも新体制に手応えを掴んでいるようだ。「雰囲気はよくなった」と明かしたのは、トップ下の位置で躍動したMF東慶悟。とりわけ大きく変わったと感じるのは、サッカーの本質というべき戦う姿勢の部分だ。

「球際の争いだったり、前から献身的に追かけるところだったり、サッカーのベースのところですね。去年の僕たちは勝つための集団だったし、たとえ内容が悪くても、勝つためにやるべきことをやれていた。それを2年間かけてマッシモ(・フィッカデンティ監督)に植えつけてもらったけど、今年はきれいにやることを意識しすぎて、うまくいかなくなっていた。それをもう一度シノさん(篠田監督)が、僕たちに浸透させてくれている。まだ2試合目だし、これからもっとよくなっていくと思います」

 一方で「まだ違和感がある」と吐露したのは、キャプテンのDF森重真人。やはり守備の要として2失点を喫したことが納得いかないようだ。「攻撃陣が3点取ってくれたので勝てましたけど、2失点してしまえば試合は難しくなってしまうので、そこは反省点。守備に関しては、しっかりと修正していかないといけない」

 森重が指摘するように守備の不安定さは否めず、前述した2失点目だけでなく、1失点目もボールサイドに寄りすぎて、逆サイドのケアを疎(おろそ)かにしてしまったのがそもそもの原因だった。一方で攻撃面もムリキのハイパフォーマンスがなければ逆転できなかったかもしれないし、いい時間帯をみすみす手放した磐田の自滅に助けられた部分も否定できない。

 もちろん2連勝は評価できるポイントであり、ポジティブな材料があったのもたしかだ。とはいえ、流れを劇的に変える決め手を欠くのも事実。

「FC東京は浮上できるのか?」

 そのテーマの結論を出すには、もうしばらく様子を見る必要があるだろう。

原山裕平●取材・文 text by Harayama Yuhei







コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。