SSブログ

FC東京 vs ヴァンフォーレ甲府 2016/07/09 [J-League TOKYO]

HT-JL_20160709_235953.jpg
FC東京 1 - 0 ヴァンフォーレ甲府
( 味の素スタジアム Home J-League division 1 2nd 第2節 試合記録 )
・6分 森重 真人
HT-JL_20160709_63041326.jpg

HT-JL_20160709_000018.jpg


2016Jリーグ 2ndステージ 試合日程
次のアウェーゲームは 7月13日(水曜日)
・Jリーグ 2016 第3節
・アビスパ福岡 vs FC東京
・19:00 キックオフ レベルファイブスタジアム Away
・TV中継 : ---

次のホームゲームは 7月17日(日曜日)
・Jリーグ 2016 第4節
・FC東京 vs 柏レイソル
・19:00 キックオフ 味の素スタジアム Home
・TV中継 : TOKYO MX



HT-JL_20160709_049075.jpg
スーパーセーブした秋元 陽太




HT-JL_20160709_15845.gif
驚愕のシュミレーション
 審判の目の前だったのに...
主審:家本 政明は何を見ていたのか...
 雰囲気だけでジャッジしているのか?恐い恐い



Sexy504.jpg



HT-JL_20160709_63045161.jpg

【選手コメント】
《 室屋 成 》
「前節、チームが悔しい負け方をしていたので、ピッチに立つにあたって自分はファイトしようとした。苦しい展開だっが、結果として勝点3が獲れたことは良かった。もともと『自由に、自分のやりたいようにプレーして良い』と言われていた。その分、周りの選手が合わせてくれた。本当にみんなに助けてもらった。味スタでピッチに立って、改めてチームの一員になれたとも思う。ただし、今日の自分は、ただファイトしただけだったとも思う。クロスも少なかったし、プレーの質を高めていけるように頑張りたい」

HT-JL_20160709_000440.jpg

《 吉本 一謙 》
「いつもよりシンプルに、大きく、はっきりとしたプレーをすることを心掛けた。
 危ないシーンはあったが、互いに助け合い、コミュニケーションをとって、守り切ることができた。もちろん理想はボールを繋いで自分たちの時間を作ることだが、甲府も良いチームで、前に出る勢いや鋭さがあった。そこでどう耐えるかが、自分の役割だと考えていた。今日は内容より、とにかく結果が必要だった」

【城福 浩監督の会見要旨】
「決定機を決めていれば、もう少しラクなゲームになったかもしれない。ただし、我々の置かれた状況や選手の心境を考えたときに、最後にナーバスな展開になるのは想定内だった。もっとボールを奪いに行きたいシーンはあったが、ゴール前を固めるという心境になるのは理解できる。そういう心境になることが想定内ということ。終盤の展開を予想していたという訳ではないが。最後まで球際に厳しく行くなど、戦う姿勢を見せて勝点3を得ることができた。選手を称えたいし、ここからもう一度、我々らしさを出していきたい。今日はファン・サポーターと勝利を喜び合えてよかった」

【甲府・佐久間 悟監督の会見要旨】
「ケガ人が出て、不慣れなポジションの選手がいる状況が続いていたが、その中でも出来ることをやろうとした。だが、そのトライが結果的にチームの不安定さを招いてしまった。我々は守備がベースで、J1で生き残るためには身の丈を考えざるを得ない。その中で、相手の隙を突くことを続けなければならない。今日は残念ながら早い時間帯で失点して、本来自分たちが得意ではないことを、やらざるを得ない状況になった。ここ数試合、大量失点が続いていたので、今日は何としても安定をもたらすような戦いをしようと臨んだ。
しかし、一番注意していた森重選手に決められてしまった。東京を相手に1点を取り返すのは至難の業だと思っていたが、今日は失点後もバランスを崩すことなく、特に後半は相手の隙を伺いながら粘り強く戦うことができた。結果的には、力及ばずということかもしれない。多くのファン・サポーターに駆けつけて頂いたが、喜びの瞬間を共有できず申し訳なく思う。それでももう一度、安定を取り戻すべく、下を向かずに戦いたい。歯を食いしばって前進したいと思う」



HT-JL_20160709_000438.jpg
ムリキ

HT-JL_20160709_212749.jpg
室屋 成
HT-JL_20160709_000014.jpg

SOCCER KING
念願のJ1デビューで五輪へ弾み…“興奮”のFC東京DF室屋「チームの一員になれた」
2016.07.10

「オリンピックへ行く前にJ1のピッチに立ちたかった。これで改めてチームの一員になれたかなと思います」

 FC東京のリオデジャネイロ五輪代表DF室屋成が9日、明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第2節のヴァンフォーレ甲府戦で4-4-2の右サイドバックとしてスタメン出場。待望のJ1デビューを飾り、攻守に奮闘して1-0の勝利に貢献した。

 試合前に城福浩監督から「どんどん裏のスペースを狙っていけ」とピッチに送り出された室屋は、チームメートのフォローを受けながら積極性と冷静さの両面を披露した。

 キックオフ直後に右サイドを駆け上がってデビュー戦への意欲を見せると、32分には右サイドで河野広貴の的確なカバーリングを受けながらオーバーラップ。ペナルティエリア付近まで抜け出したところに橋本拳人からの浮き球パスが通ってチャンスを迎えたが、この右足シュートはゴール右へ外れてしまう。デビュー戦での初ゴールを逃してしまった室屋は「普通にシュートミスでした。本気で打とうと思ったんですけど当たり損ねました。そういう才能はないです」と苦笑いしたが、持ち味の攻撃性が垣間見えたプレーでもあった。

 周囲も室屋の良さを出そうとサポートしていた。最終ラインで右センターバックに入った森重真人は室屋が受けやすいようにポゼッションを試み、右 MFとして室屋がオーバーラップした後方のスペースをケアした河野は「今日はなるべくアイツ(室屋)を生かすようにしました。前でやりたいだろうから『やりたいようにやってくれ』って。だからおとなしくやってましたよ」とチームプレーを心掛けたという。

 6分に右CKから森重のヘディングで先制したFC東京は後半、縦への素早い攻撃で追加点を狙いながら、1点を追いかける甲府のカウンターを食らうシーンが目立ち始める。このチーム全体にリスクマネジメントが求められる時間帯で、室屋のスピードと球際の強さが生きた。56分、CKのチャンスから一転してカウンターを食らいかけた瞬間、猛然とダッシュした室屋が中盤で鋭いスライディングを見せてカット。気迫のファインプレーで未然にピンチを防いだのだ。

 その後も果敢なオーバーラップを何度か見せた一方で、終盤はロングボール中心に押し込んでくる甲府に冷静な対応。「1-0とリードしていながら押しこまれていたので」と試合展開を読みながら「無理に攻め上がってボールを失うのは良くない」と判断して攻撃参加を自重し、6分という長いアディショナルタイムをしのいでデビュー戦で勝ち点3を手にした。

 苦しい試合展開の末、チーム全員で勝ち取った勝利だった。前節のサガン鳥栖戦は後半アディショナルタイムの2失点で痛恨の逆転負けを喫していただけに、今回の甲府戦でスタメンに抜てきされた室屋も「前回の試合で悔しい負け方をしていたので、泥臭くてもいいから絶対に勝ち点3を取ってやろう、とにかくファイトしてやろうと思って試合に臨みました。なかなか苦しい試合展開でしたけど、とにかく勝ち点3を取れたことが本当に良かった」とFC東京のメンバーとして結果が出せたことに安堵の表情を見せた。

 室屋にとっては紆余曲折を経てのデビュー戦だった。今年2月にU-23アジア選手権を制してFC東京へ加入したが、チーム合流直後に左足ジョーンズ骨折(左第五中足骨骨折)で全治約3カ月の重傷を負ってしまう。長く辛いリハビリを乗り越え、6月のJ3リーグで実戦復帰して3試合をこなすと、同月末のU-23日本代表戦で結果を残し、晴れてリオ五輪行きの切符を手にした。そして迎えたJ1初戦――。

 初めて立つJ1、そして味の素スタジアムのピッチ。サポーターの声援を背に受けた室屋は「これだけ応援してもらえるのは一年目で初めてだったのですごく興奮しましたし、楽しいなと思いながら試合をしていました。意外と緊張せずに試合に臨めたし、試合を進めていくうちに落ち着いてプレーすることもできました」と笑顔でデビュー戦の心境を明らかにした。

 ただし、「興奮していない」と言いながらも、試合直後のヒーローインタビューでは高揚した気分が“言葉”に表れてしまった。大阪府出身で質問への受け答えで関西弁が出てしまったことを突っ込まれると、「関西弁でした? 標準語にしようと思っていたんですけど」と苦笑して報道陣の笑いを誘った。

 リオ五輪開幕までにFC東京のユニフォームを着て出場できるのは残り2試合。この日のヒーローインタビューで「個人としては全然満足していない」とした室屋は、「五輪までの2試合で個人としてもチームとしても結果を残して、自信を持ってオリンピックに臨めるようにしたい。リオでもチャンスはあると思うので、結果を残して帰ってきたい」とチームと五輪本大会での活躍を誓った。

文=青山知雄





コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。