SSブログ

ウルグアイ代表カバーニ退場の原因は性的嫌がらせ!?仕掛けたのはチリ代表ゴンサロ・ハラ ( 続報 ) / 欧州サッカー連盟に広がる暗雲 富める者はますます富み、貧しきものは… [FIFA / World News]

Jara-62176.jpg
ハラはカバーニの尻に手をやると、肛門に指を立てて押し込もうとした

theWORLD(ザ・ワールド)
“お触り”のチリDFを非難するウルグアイ指揮官「映像を見ればすべてがわかる」
2015年6月25日

タバレス激怒。「副審には見えたはず」

25日に行われたコパ・アメリカのチリ対ウルグアイ戦において、カバーニ退場のきっかけを作ったチリDFゴンサロ・ハラの行為が話題となっている。ハラはカバーニの尻に手をやると、肛門に指を立てて押し込もうとしたという。怒ったカバーニにはハラの顔をはたき(当たっていないようにも見えるが)、2枚目のイエローカードを提示され、ウルグアイは数的不利に陥ってしまった。

20150625-00010022-theworld-000-1-view.jpg
両チーム入り乱れ一触即発の事態に。photo/Getty Images

ウルグアイを率いるオスカル・タバレス監督は、カバーニこそが被害者だとし、この行為について怒りをあらわにしている。英『スカイ』などがコメントを伝えている。

「カバーニが追放されたとき、何が起こったか? それはテレビの映像や写真を見れば、すべてわかるだろう。審判は見ていなかったかもしれないが、副審の位置からは見えたはずだ。彼が残っていれば、結果は違っていたかもしれない。我々はゲームをコントロールしていたが、10人となったことで攻撃のチャンスが限られ、難しくなってしまった」

なお、ハラには“前科”がある。2013年に行われたブラジルW杯の南米予選では、ルイス・スアレスの股間を触るという行為に及んでいる。南米サッカー連盟は、渦中のハラに何らかの処分を下すのだろうか。



Jara-12332.jpg
ゴンサロ・アレハンドロ・ハラ・レジェス(Gonzalo Alejandro Jara Reyes)



Sexy400.jpeg

    


thumb_1219_news_main.jpeg


SOCCER KING
カバーニ退場の原因は性的嫌がらせ…仕掛けたチリ代表DFハラは前科あり
2015年6月25日

 24日に首都サンティアゴで行われたコパ・アメリカの準決勝、チリvsウルグアイで、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに2枚目のイエローカードが出された。カバーニがチリ代表DFゴンサロ・ハラの左頬を叩いたことが警告の理由とされたが、実はその直前にハラによる嫌がらせがあったことがウルグアイやアルゼンチンなどで報じられた。

20150625-00325296-soccerk-000-1-view.jpg
ハラ(背番号18)に詰め寄るカバーニ [写真]=LatinContent/Getty Images

 ハラの嫌がらせは、時計の針が62分を過ぎた後に起こった。アレクシス・サンチェスが倒されてチリにフリーキックが与えられた際に、ボールの近くでハラとカバーニが口論になった。この口論は主審が仲裁に入ってハラとカバーニは一旦離れたが、その直後カバーニに接近したハラはカバーニに近づくと、体を密着させて何かをささやきながら右手でカバーニの肛門に指を食い込ませた。次の瞬間、カバーニはとっさに右手でハラの左頬を軽く叩き、ハラは顔を叩かれたことをアピールするかのように腰を落とした。おそらくハラがカバーニの局部をまさぐったことを知らない主審の目には、カバーニが加害者でハラは被害者と映ったと推測される。

 2枚目のイエローカードを提示されたカバーニは、ハラに嫌がらせを受けたことを主審に主張したが、聞く耳を持たずカバーニにレッドカードを突きつけた。主審に対して二言三言発したカバーニは、嫌がらせに及んだハラに歩み寄って激しく抗議。チームメートの制止があってもカバーニの怒りは収まらず、主審に強い口調で抗議したあと再びハラのほうへと歩いて罵声を浴びせたのであった。

 ウルグアイのスポーツ放送局「Tenfield」は「ブラジル人主審がウルグアイ代表を敗退に追い込んだ」と主審のジャッジを批評した上で、カバーニが嫌がらせを受けた瞬間の写真を掲載した。

 アルゼンチンのスポーツ紙「Ole!」は「カバーニが挑発に乗ってしまった」と表現したほか、ハラの行動を「醜い」と批判したオスカル・タバレス監督のコメントを掲載した。

 ブラジルのスポーツサイト「Globo Esporte」はカバーニがハラの顔を叩いた理由について「ハラによる挑発的な愚かな手だったのかもしれない」と掲載した。

 ハラには試合中、同様の行為に及んだ“前科”がある。2年前の2013年に行われた同じ対戦カードでハラは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの股間を前から触ったことがあった。退場に処せられたカバーニと主審のミスジャッジが遠因で敗退したウルグアイ代表の悔しさはいかばかりか。

(記事/Cartao Amarelo)


GOAL
カバーニ退場の主審はお咎めなし 準決勝アルゼンチン対パラグアイ戦を担当
2015年6月29日

CONMEBOL(南米サッカー連盟)は28日、コパ・アメリカ準決勝を担当する審判団を発表した。ブラジルのサンドロ・リッチ氏がアルゼンチン対パラグアイ戦の笛を吹くという決断が下されている。

20150629-00000015-goal-000-1-view.jpg

リッチ氏は準々決勝でチリ対ウルグアイ戦を担当。この試合でのジャッジが大きな波紋を呼び、今大会中にこれ以上試合を割り当てられることはないとの見方が濃厚だった。

問題の試合でリッチ氏はウルグアイFWエディンソン・カバーニに2枚のイエローカードを提示して退場としたが、チリDFゴンサロ・ハラの挑発行為や大げさな倒れ方が問題視され、ハラには3試合出場停止の処分が下された。また、リッチ氏は試合終了間際にウルグアイDFホルヘ・フシレも退場とし、ピッチ上では両チームの選手らが入り乱れて大きな混乱が発生していた。

リッチ氏はグループステージのウルグアイ対アルゼンチン戦も担当し、その際はアルゼンチンのヘラルド・マルティーノ監督に退席処分を下している。

アルゼンチンはMFハビエル・マスチェラーノ、FWリオネル・メッシ、FWセルヒオ・アグエロ、パラグアイはDFブルーノ・バルデス、DFパブロ・アギラル、MFオスバルド・マルティネスが準々決勝で1枚イエローカードを受けており、もう1枚受ければ決勝あるいは3位決定戦で出場停止となるため注意が必要だ。


SOCCER KING
性的嫌がらせのハラ、3試合出場停止が決定…W杯予選の初戦も欠場
2015年6月29日

 28日、CONMEBOL(南米サッカー連盟)は、マインツ所属のチリ代表DFゴンサロ・ハラに3試合の出場停止処分を科すことを発表した。FFC(チリサッカー連盟)の公式HPが伝えている。

 ハラは24日のコパ・アメリカ2015準々決勝ウルグアイ代表戦で、パリ・サンジェルマン所属のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの尻を触るという挑発行為を行っている。

 審判団はハラの挑発に気づかなかったものの、同選手の顔を押して抵抗したカバーニにはこの日2枚目のイエローカードを提示。カバーニはピッチを後にした。試合後には、アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンがハラの行為に言及し、「罰されてほしい」と希望していた。

 なお、出場停止期間を残したまま大会が終了した場合、処分は10月から行われるロシア・ワールドカップ南米予選に持ち越される。

 チリ代表は29日に行われる準決勝でペルー代表と対戦する。この試合で勝利を収めれば決勝へ、敗退しても3位決定戦が行われるため、ハラは出場停止期間を2試合消化しワールドカップ予選の初戦を欠場することになる。


GOAL
ハラ、出場停止が3試合から2試合に軽減 W杯予選出場可能に
2015年6月30日

南米サッカー連盟(CONMEBOL)は29日、チリ代表DFゴンサロ・ハラに対する出場停止処分を3試合から2試合に軽減したと発表した。

ハラはウルグアイとのコパ・アメリカ準々決勝で、FWエディンソン・カバーニを挑発。カバーニの対応に大げさなリアクションを取り、カバーニの退場を“誘発”したことで、3試合の出場停止を科された。

チリサッカー連盟は処分に対して異議を申し立て、CONMEBOLは部分的にこれを受け入れた形。出場停止処分が2試合になったことで、ハラは2018年ワールドカップ予選に出場できることとなった。

29日の準決勝でペルーを下し、チリは決勝進出を果たしたが、ハラが7月4日のファイナルに出場できないことは変わらない。



産経新聞
欧州サッカー連盟に広がる暗雲 富める者はますます富み、貧しきものは…
2015年7月5日

 ベルギーの裁判所は6月23日、欧州サッカー連盟(UEFA)が義務とするファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の継続を一時差し止める判決を下した。AFP通信が報じた。FFPは、欧州各クラブの財政健全化を目的に2013〜14年シーズンに施行させた。クラブが支出する移籍金や人件費などの経費は、入場料やグッズ収入、放映権料などの営業利益を超えてはならないと規定されているが、資金力のない小規模なクラブはさらに疲弊し格差が広がると議論を呼んでいる。6月22日にはイタリア1部リーグ所属のパルマが財政難により破産し、来季は4部に相当するアマチュアリーグのセリエDに降格する。判決は欧州クラブのあり方に一石を投じている。

 AFP通信によると、ブリュッセルの第一審裁判所は、UEFAが主催大会に参加するクラブの赤字許容額を4500万ユーロ(約62億円)から3000万ユーロ(約41億円)に減額する計画に対する集団訴訟という。原告には、昨年、FFP違反で6000万ユーロの罰金を科されたマンチェスター・シティーやパリ・サンジェルマン(SG)のサポーターグループも含まれる。

 FFPは、UEFAのミシェル・プラティニ会長が提唱した。移籍金などの経費や赤字補填に対し、銀行の借り入れのほか、最近多くなっている莫大な資産を持つ個人オーナーによる支出を禁じている。

 2013〜14年シーズンに施行されたFFP。いきなりクラブの赤字を「ゼロ」にしろと言われても、高額な移籍金などの捻出で銀行などに債務が生じるもの。そのため、猶予期間を設定。赤字の許容額範囲を14〜15年シーズンまで4500万ユーロ以内、15〜18年までの2シーズンは3000万ユーロ以内に設定。18〜19年シーズンからは赤字をゼロにするよう求めている。

 報道によると、今回の裁判で原告側は、FFPが比較的小さなクラブが巨額の資金援助を受けてトップ選手を獲得し、大きなクラブに対抗することを妨げる−と主張していた。

 マンCやパリSGは、アブダビやカタールからの資金提供がなければ、セルヒオ・アグエロやズラタン・イブラヒモビッチといった有力選手を獲得することは不可能で、バルセロナやレアル・マドリードといったビッグクラブと張り合うことは難しかったと伝える。

 世界的な監査法人デロイトがまとめた世界のサッカークラブの収入によると、13〜14年シーズンで1位のレアル・マドリード(スペイン1部)は5億4950万ユーロ。10位のユベントスで2億7940万ユーロを稼ぐ。Rマドリードには得点力の高いクリスティアノ・ロナルドら実力派がそろう。リーグ戦でも上位成績を収め、UEFA主催の欧州チャンピオンズ・リーグ(CL)に出場すれば、莫大な資金がクラブに入る。

 13年のUEFA発表によると、出場チームには一律860万ユーロが支給される。勝利給は100万ユーロ、引き分けても50万ユーロが入る。優勝すれば1050万ユーロが加算される。最高額で3640万ユーロ(約50億円)が獲得できる。

 有力選手のいるチームはCLに出場し、さらに巨額な賞金を手にできる。そんな選手がいない弱小クラブはリーグ戦の成績も芳しくなく終わり、CL出場権も得られない。選手を補強したくても資金がなければ不可能だ。当然、格差は開くばかりだ。

 例えば、イタリア1部のACミラン。日本代表の本田圭祐が所属する名門クラブだ。ところが、イタリア首相でもあったシルビ・ベルルスコーニ名誉会長の個人資金による運営を許さないFFPの導入によって、チアゴ・シウバとイブラヒモビッチという2大スターをパリSGに売却。ベルルスコーニ氏の政治的失脚も重なって、チームは財政難に陥り、全盛期と比べものにならない寂しい陣容になった。ベルルスコーニ氏は今年の6月5日、ACミランの株式の半分近くをタイの実業家に売却することで合意したと報じられた。

 AFP通信の報道では、UEFAは判決に対する不服を控訴裁判所に申し立てる見込みという。申し立てを行った場合、自動的に下級裁判所の判決は差し止められる。UEFAは継続してFFPを推進できる。利権を防ぐ良法なのか、弱者をいじめる悪法なのか。









   
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。