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安藤は左足腓骨外果骨折 W杯初戦でPK誘発も負傷退場 近日帰国へ / DF陣連係に自信!守備陣5人中4人がFC東京出身に!? / 代表で2年近くFK弾のない本田「責任は感じている」/ 武藤 欧州仕様にモデルチェンジ [日本代表 National Team]

スポニチアネックス
DF陣連係に自信!守備陣5人中4人がFC東京出身に!?
2015年6月10日

 ◇日本代表合宿(2015年6月9日 横浜市内)

 “メードインFC東京”のDF陣がイラクを封じる。FC東京出身の長友は指揮官から定位置の左に加え右サイドバックでの起用も示唆されたことで、左には太田が起用される可能性が浮上。両者に日本人屈指のセンターバックとして君臨する森重、さらに今季も抜群の安定感を誇るGK権田も加われば、守備陣は実に5人中4人までがFC東京で飛躍した選手で固められることになる。

 世界では強豪クラブのDF陣がセット選出されるケースはよくある。日本ではまれだが、日頃から練習を積んでいるだけに連係面では大きなメリットがある。中でも注目はワールドクラスの左足を誇る太田。今季はリーグ15試合で本人も「トップ下並み」と語る7アシストを記録。この日も「コンディションは良い。試合に出たい思いは強い」と意気込みを語った。


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スポニチアネックス
安藤は左足腓骨外果骨折 W杯初戦でPK誘発も負傷退場 近日帰国へ
2015年6月10日

 日本サッカー協会は10日、カナダで開催されている女子ワールドカップ(W杯)に出場しているなでしこジャパン(女子日本代表)のFW安藤梢(32=フランクフルト)が左足腓骨外果骨折のためチームを離脱すると発表した。近日中に帰国し、手術を受ける予定だが、現時点で帰国日は未定。

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<女子W杯 日本・スイス> 前半、スイスGK・タールマンとの交錯で負傷する安藤

 安藤は8日(日本時間9日)にバンクーバーで行われた1次リーグC組の初戦・スイス戦に先発出場。前半27分にペナルティーエリアへ飛び出した際、相手GKタールマン(29=デュイスブルク)と接触し、着地する際に負傷した。

 このプレーでPKを得た日本は、安藤がピッチ脇で治療中だった同29分に主将のMF宮間あや(30=岡山湯郷)がPKを確実に決めて先制。安藤は同32分にFW菅沢優衣香(24=千葉)と交代でベンチに下がり、その際、スタッフの肩を借りなければ歩けない状態だった。




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毎日新聞
<サッカー女子W杯>安藤がチーム離脱 左足首を骨折
2015年6月10日

 【バンクーバー(カナダ)福田智沙】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で連覇を目指す日本代表(なでしこジャパン)の安藤梢(こずえ)選手(32)=フランクフルト=が、左足首の負傷でチームを離脱することになった。9日(日本時間10日)の練習後、佐々木則夫監督が明らかにした。日本協会によると、安藤選手は左足の腓骨(ひこつ)骨折。手術が必要で、近く帰国する予定だ。

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【日本−スイス】前半、相手GKと接触し、痛みに顔をゆがめる安藤(下)。このプレーでPKを得た=カナダ・バンクーバーのBCプレースで2015年6月8日、竹内紀臣撮影

 安藤選手は8日(同9日)の1次リーグC組初戦のスイス戦で先発。前半に相手ディフェンスの裏に抜け出したところでGKと交錯し、同32分に途中交代した。日本はこのプレーで得たPKを決め、1−0で勝った。

 大会の規定でけが人による選手の入れ替えは初戦開始の24時間前までしか認められないため、日本は今後、安藤選手を除いた22人で戦う。佐々木監督は「アグレッシブな動きで勝ち点3の原動力になってくれた。安藤選手の思いを受け止め、一戦一戦やることに尽きる」と話した。


ゲキサカ
安藤骨折離脱になでしこ悲痛…白星発進に大きな代償
2015年6月10日

 女子W杯連覇へ向け白星発進を決めた日本女子代表(なでしこジャパン)だが、大きな代償を払うことになった。8日のスイス戦で負傷したMF安藤梢が左足腓骨外果骨折と診断され、途中離脱を余儀なくされた。

 スイス戦で先発メンバーに名を連ねた安藤は、前半27分、浮き球パスに抜け出してエリア内に侵入。しかしアフター気味に防ぎに来た相手GKと激しく接触。日本はこのプレーで得たPKを守り抜き白星発進を決めたが、安藤は無念の途中交代を余儀なくされた。佐々木則夫監督も試合後に「状態は厳しい」と話していたが、診断結果は重く、そのまま今大会を去ることが決定した。

 勝利から一夜明けたなでしこたちにも動揺が広がっている。JFAによると、前回大会もともに戦ったDF鮫島彩は「本人が一番つらいと思いますし、残念な気持ちです」と声を落とし、「自分たちが頑張るしかありません」と必死に前を向いた。DF川村優理も「安藤選手はプレーでみんなを引っ張ってくれる選手。本当に残念ですが、安藤選手の分まで自分たちは優勝を目指して頑張っていかなければいけない」と気を引き締めた。

 MF川澄奈穂美はブログ(http://ameblo.jp/nahomi-kawasumi/)を更新。「本人はもちろん、心配されている方にとっては一番残念な結果となってしまいましたが、あんちがなでしこの仲間であることに変わりはないです。辛い思いをしている選手の気持ちを忘れずに最後まで戦いたいと思います」と心境を綴った。


日刊ゲンダイ
「やたらミスが目立った」 なでしこ初代監督がスイス戦を酷評
2015年6月10日

 大きな国際大会の初戦には一種独特の緊張感が漂い、経験豊富なベテランが何でもないミスを犯したり、なかなか思うようなプレーができないもの。それは強豪もアウトサイダーも、もちろん男子も女子も同じである。

 カナダW杯1次リーグC組・初戦のスイス(世界ランク19位)戦を1—0で勝利。なでしこジャパンは、きっちり勝ち点3をゲットした。しかし「やたらとミスが目立った」試合だった。

 中でもFW大儀見、MF宮間、阪口、DF岩清水の主軸組は一体どうしてしまったのか? 攻守にハツラツとプレーした右SB有吉、積極的な飛び出しで勝利に貢献したGK山根のW杯初出場2人組が、及第点の動きを見せただけに百戦錬磨の主軸組のデキが気になった。

 もっとも、少しだけ彼女たちを弁護したい。

 なでしこジャパンは4年前、挑戦者としてW杯に臨んだ。優勝を期待する声はなく、選手たちはリラックスしながら優勝候補に立ち向かった。ドイツとスウェーデンを撃破し、決勝では優勝候補の筆頭・米国をPK戦の末に破り、望外のW杯制覇を果たした。

 しかし、世界女王として迎えた今W杯は、優勝候補の一角として相手国にマークされる立場となった。「ディフェンディング・チャンピオンが不細工な試合をやるわけにはいかない」という思いも加わり、実力をフルに発揮できなかったのだろう。大事なのは2戦目、3戦目の戦い方である。

■ベンチワークに疑問

 世界ランク4位の日本にとって2戦目の53位カメルーン、3戦目の48位エクアドルは、大量点を奪って勝てる相手だ。それだけに不調だった大儀見、宮間、阪口、岩清水を2戦目、3戦目と温存して調整させたいところだが、それでは逆効果。あくまで試合でのプレーを通して、本来のパフォーマンスを呼び戻す方がベターだと思う。

 佐々木監督のベンチワークに疑問が残った。

 ベテランMF沢を後半12分で下げ、W杯初出場のMF川村を投入。その後、なでしこジャパンは攻守のバランスが崩れてしまい、スイスに押される展開となった。沢をベンチに下げる時間が、明らかに早過ぎたのだ。

 さらに後半44分にFW大野とFW川澄を入れ替えたが、これは完全に遅過ぎた。FW大野は後半途中から足が止まり、疲労困憊の体だった。交代が15分ほど遅かった。

 国際大会を勝ち上がっていくには選手起用、選手交代も重要なファクターとなる。的確なベンチワークを期待したい。

(鈴木良平/なでしこジャパン初代専任監督)



ゲキサカ
代表で2年近くFK弾のない本田「責任は感じている」
2015年6月9日

 国内組が合流して2日目となった9日の練習後、日本代表FW本田圭佑(ミラン)は「(前回の合宿より)ちょっとだけ細かくなった。守備の部分でも、どこでボールを取るのか。それが前回よりワンステップ進んだ印象」と、戦術練習を終えた感想を語った。

 11日のキリンチャレンジ杯で対戦するイラクとは今年1月のアジア杯グループリーグでも対戦し、本田のPKによる1-0の辛勝だった。「簡単な試合にはならないでしょう。ただ、ホームでやるし、大事な試合の前の試合なので。たくさん点を取ればいいという問題ではないけど、そういうことにもトライしないといけない」と、貪欲にゴールを狙うつもりだ。

 16日にはW杯アジア2次予選初戦となるシンガポール戦(埼玉)が控えている。ハリルジャパン初陣となった3月の国際親善試合ではチュニジアに2-0、ウズベキスタンに5-1と2連勝。親善試合3連勝でW杯予選初戦に弾みを付けられるか。本田は「当然、練習試合なので、勝てばいいというものじゃない。1 点でも多くファンに見せられれば、それに越したことはない」と力強く言った。

 勝利を求める強い意志はバヒド・ハリルホジッチ監督が日本代表に植え付けようとする勝利への執着心と共通している。「勝者のメンタリティーを身に付けるのは、口で言うほど簡単ではない。積み重ねが大事だし、辛抱強く、一つひとつ。今はイラク戦の勝利に向けて気を引き締めたい」と力を込める。

 3月に行われたウズベキスタン戦前日会見でハリルホジッチ監督は「ここ数年、FKから得点がほとんど入っていない」と指摘し、セットプレーからの得点力を課題に挙げた。長年、日本代表で左足のキッカーを務めてきた本田自身、「責任は感じている」と口にする。セリエAでは昨年10月4日のキエーボ戦でミラン移籍後初のFK弾をマークしたが、代表では13年8月14日のウルグアイ戦を最後に直接FKを決めていない。

「特に大舞台ではセットプレーでの得点が大事。この2試合がその重要性に当てはまるわけではないけど、こういうところからの積み重ねにこだわっていきたい」。セットプレーからのゴールも自分自身のテーマの一つとし、W杯予選に向けた前哨戦のピッチに立つ。


東スポWeb
武藤 欧州仕様にモデルチェンジ
2015年6月10日

 日本代表FW武藤嘉紀(22=FC東京)がブラジルW杯得点王を手本に“世界仕様”に進化する。日本代表は8日に国内組が合流し、国際親善試合イラク戦(11日、横浜)、ロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦(16日、埼玉)に向けて横浜市内で合宿をスタートさせた。ドイツ1部リーグ・マインツ移籍が決定した武藤は、欧州とハリルジャパンで活躍するために新たな武器を身につける覚悟だ。

 7日にリーグ戦に出場した武藤は、他の国内組選手とともにランニングを中心とした軽めのメニューをこなした。

 マインツで同僚になるFW岡崎慎司(29)について「岡さんが残るかは分からないけど…」と前置きした上で「FWとしての能力が高い。今から全てをゲットすることは難しいので、自分に必要なところを抜粋しながら見習っていきたい。ゴール前での動き出し、ボールのはたき方、体を使ってしっかりキープしたりするとか」と、先輩を生きた教材にする考えだ。

 日本代表ではデビュー戦になった昨年9月のベネズエラ戦で初ゴールを挙げたが、その後は不発。念願の海外挑戦を控え、さらなるレベルアップが求められる中で武藤がポイントとするのは“パス”だった。

「世界で戦うには、ドリブルがあって、スピードがあって、というだけではダメ。自分がゴールを取ることはもちろんだけど、パスの部分でもゴールにつながる決定的な仕事をできるようにならないと。パスの精度やアイデアを向上させることは意識している」と武藤は説明する。

 自身の突破力に磨きをかけつつ、状況に応じて味方を巧みに生かし、チームとしてゴールを量産できるプレーヤーに進化しようというわけだ。さらに「W杯のMFハメス・ロドリゲス(23=レアル・マドリード)を見た時は衝撃的だった。シュートもパスも超一流。ああいう選手が理想」と、ブラジルW杯で大ブレークしたコロンビアの至宝を目標に据える。

 強気なドリブル突破を身上としてきた武藤の意識を変化させたのは、他にも理由がある。代表でしのぎを削る同級生のFW宇佐美貴史(23=G大阪)だ。

 ハメス・ロドリゲス同様に決定力とパスセンスを兼ね備えた万能タイプ。武藤も「なんでもできる素晴らしい選手」と、そのプレーを間近で見ることで大きな刺激を受けた。

 初経験のW杯予選に向け「得点とかアシストもしていきたい」と決意を口にした武藤。新たな姿を見せてくれそうだ。




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