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モウリーニョ「退屈なチェルシー」チャントに反撃「タイトルがないのは退屈」/ スペインサッカー、放映権料の格差解消へ 2016年にも新法成立か / 補強禁止問題,サッカー連盟はマドリーの正当性を主張 アトレティコには規定に抵触の可能性も /【クラブW杯】トヨタ撤退!81年前身第1回大会からのスポンサー外れる / 両サポが大荒れのトリノ・ダービー…紙爆弾投げられ9人が病院に搬送 etc... [FIFA / World News]

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GOAL
モウリーニョ、「退屈なチェルシー」チャントに反撃 「タイトルがないのは退屈」
2015年4月27日

チェルシーは26日、プレミアリーグ第34節のアーセナル戦で引き分け、優勝に大きく近づいた。ジョゼ・モウリーニョ監督は、敵地のファンからのチャントに対し、強烈な反撃をしている。

2位アーセナルと勝ち点10差のチェルシーは、負けなければ良い状況だった。そのため、アーセナルの攻撃をはね返すことに集中し、高い守備意識を見せて0−0で試合を終えている。これに対して、エミレーツのアーセナルサポーターは「退屈な、退屈なチェルシー」のチャントを繰り返したが、チェルシー指揮官は気にしていない。

イギリス『テレグラフ』が、モウリーニョ監督の試合後のコメントを伝えた。

「10年間タイトルがないことは、私からすればかなり退屈だと思う。応援するクラブは、待って、待って、ずっと待って、プレミアリーグのタイトルを獲っていない。それは非常に退屈だろう」

「我々は良い経験をしたよ。退屈なチームは、プレミアリーグで2番目の得点力があり、得失点差は最高だ。我々よりもゴールを決めているのはマンチェスター・シティだけだね」

アーセナルが最後にプレミアリーグで優勝したのは2003−04シーズンのことだ。


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日本サッカー協会 田嶋幸三副会長

スポニチアネックス
田嶋副会長 FIFA理事トップ当選!W杯4・5枠死守へ期待
2015年5月1日

 アジアサッカー連盟(AFC)は30日、バーレーンのマナマで総会を開き、国際サッカー連盟(FIFA)理事選を実施した。2枠を争う任期4年に立候補した日本サッカー協会の田嶋幸三副会長(57)が2度目の挑戦で初当選。小倉純二名誉会長(76)が11年に退任して以来、約4年ぶりに4人目となる日本人のFIFA理事が誕生した。

 46票のうち過半数を大きく上回る「36」の得票が示されると、田嶋副会長はホッとした表情を浮かべた。「やってきたことが実った。当選してあらためて責任の重さを感じる。日本、アジア、世界サッカーのために全力を尽くしたい」。改選3枠の中で任期4年の2枠を4人で争った。各国の有力者を相手にFIFAのブラッター会長が小倉名誉会長に「凄い勝ち方」と認めた圧勝だった。

 地道な活動が実った。田嶋副会長は14年は年間300日以上も海外に出張。AFC加盟46カ国でシリア、パレスチナ、イエメン、アフガニスタンを除く42カ国に足を運んだ。昨年9月に北朝鮮、4月にイラクに滞在するなど外務省の支援も受け、政情が不安な国々でもロビー活動を展開した。

 日本協会として、アジア諸国への指導者派遣を行うなど貢献事業を継続したことも当選を後押しした。11年のFIFA理事選に落選後はAFC理事に就任して実績を積んだ。11、12年には不正が横行していたAFC内の浄化を図るため評価委員会の委員長に着任。ハマム元会長らの永久活動停止処分につながる調査にも携わった。毎朝の散歩で氏神に手を合わせることも忘れなかった。

 11年に退任した小倉名誉会長以来の日本人FIFA理事の誕生。世界サッカー界の重要な決定事項をつかさどる会議に田嶋副会長が出席できる意味は情報収集や影響力の行使など計り知れない。18年W杯ロシア大会の大陸別出場枠は5月のFIFA理事会で配分が決まる予定で、アジア全体のために4・5枠を死守することが田嶋理事の最初の仕事になる。日本協会が目指す23年女子W杯招致でも大きな役割が期待される。14年W杯、1月のアジア杯で早期敗退するなど苦闘が続いた日本サッカー界に、久々に明るいニュースが届いた。

 ◇田嶋 幸三(たしま・こうぞう)1957年(昭32)11月21日、熊本市生まれの57歳。浦和南高3年時に全国選手権優勝を経験し、筑波大を経て80年に古河電工入り。82年に25歳の若さで現役引退し、ドイツに留学してコーチ資格を取得した。U—17日本代表監督などを経て、日本協会技術委員長に就任。06年に専務理事、10年に専務理事兼副会長。11年からAFC理事を務める。

 ▽FIFA理事会 FIFAの最高意思決定機関で、年間2度以上は開催される。会長、副会長8人、理事15人の24人で構成。理事は各大陸連盟ごとに枠が割り当てられている。会議には事務局長、特別枠の女性理事も出席して、大会開催地や予算分配などを決定。各大陸の重鎮、キーマンが集まるため、世界のサッカー界の動向を知るための、貴重な情報交換の場にもなっている。





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GOAL
ピッチで心肺停止を起こしたベルギー若手DFが死去
2015年5月1日

ベルギーリーグ1部リーグのロケレンに所属するDFグレゴリー・メルテンスが亡くなった。24歳だった。

メルテンスは今月27日にリザーブリーグの試合に出場した際、心肺停止しピッチに倒れ込んだ。蘇生に成功したものの昏睡状態が続き、30日午後、病院で息を引き取ったとのこと。ベルギーメディアが報じ、クラブも正式に発表した。

メルテンスは過去にベルギーのU-21代表に選ばれるなどしており、有望な長身DFだった。


ISM
スペインサッカー、放映権料の格差解消へ 2016年にも新法成立か
2015年5月1日

 現地時間30日、スペインサッカー界における格差の原因の1つとされてきたテレビ放映権料問題が、解決に近付いていることが分かった。スペイン政府はこの問題を管理する新法を2016年にも成立させたい考えだ。

 欧州主要リーグでは、イングランドやイタリアなどでリーグ側がテレビ放映権を一括管理し、各クラブへ収益を分配するシステムを採用。しかし、スペインではクラブが個別に交渉するため、世界規模の人気を誇るレアル・マドリーとバルセロナがテレビ放映権料収入のうち約半分を手にし、圧倒的な資金を得る形となってきた。資金難にあえぐ他クラブはこうした不均衡に不満を訴えており、過去に何度も公平な分配を求める声を上げてきた。

 スペインの教育・文化・スポーツ省の広報官であるミゲル・カルデナル氏は「昨季、イングランド・プレミアリーグの最下位クラブが(昨季リーガ王者の)アトレティコ・マドリーよりも収益を上げたことを直視すべきだ」とコメント。新法がイングランドのような一元管理システムを規定することで、スペインサッカー界が「現代に適応」したものになると述べた。

 法案はこれから議会で可決される必要があるが、上院・下院とも与党が過半数を占めているため、否決の可能性は低いとみられている。(STATS-AP)


SOCCER KING
スペインサッカー連盟が16日からのストライキを発表…放映権問題に抗議
2015年5月7日

 スペインサッカー連盟(RFEF)は6日、テレビ放映権に関する政府の勅令に抗議し、すべてのカテゴリーにおいて16日から今シーズン終了までストライキを行うことを発表した。同日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。

 スペイン政府は4月30日に国内サッカーリーグの放映権の販売、分配における新ルールを承認した。プレミアリーグやブンデスリーガなどと違い、リーガ・エスパニョーラは、これまで各クラブがそれぞれ単独で放映権の交渉を行えたため、それがリーグ内で大きな格差を作っていた。今回はそれをリーグで一括管理し、分配のバランスを取るという内容だった。

 しかし、同連盟は新たな方式では不十分であるとし、「スペイン政府はスペインサッカー連盟に対して失礼な態度を取った。この内容の勅令では解決することなく失敗し、新たな問題を生み出す。スペインサッカーは無視され、侮蔑された」と政府に対して抗議をしている。

 該当する日程には17日のリーガ・エスパニョーラ第37節と23日のリーガ・エスパニョーラ最終節のほか、30日に開催が予定されるコパ・デル・レイ決勝も含まれている。


ISM
突如カオスに陥ったスペインリーグ、RFEFのスト宣言にLFPが反発「法律上無効」
2015年5月8日

 現地時間7日(以下現地時間)、テレビ放映権の管理等に関する新法を巡り、RFEF(スペインサッカー連盟)が今季終盤戦のストライキを宣言した件で、LFP(スペインサッカーリーグ)が強い反発を表明。法廷闘争も辞さないとの見解を示した。

 スペインでは、リーグ側がテレビ放映権を一括管理し、各クラブへ収益を分配するイングランドやイタリアなどとは異なり、クラブが個別に交渉する。そのため、世界的な人気を誇るレアル・マドリーとバルセロナがテレビ放映権料収入のうち約半分を手にし、圧倒的な資金を手に。その結果、資金難にあえぐ他クラブは格差が広がるとして何度も不満の声を上げてきた。

 こうした状況を受けスペイン政府は4月30日に、イングランドのような一元管理システムを導入する法案を承認。議会で可決されれば、2016年からの施行が見込まれることになった。

 しかし、新法では1部リーグに所属するクラブに放映権料の90%が渡るとしている。RFEFはこの点を含め、ほかにも問題点があるとして抗議の意を示し、6日に16日からの国内リーグ戦とカップ戦を中断する用意があると発表。1部ではバルサとレアルが勝ち点2差でタイトルを争い、バルサは国王杯(コパ・デル・レイ)でも決勝に進出と、シーズンの締めくくりに向け盛り上がりを見せているが、ここにきて試合開催がストップとなる可能性が浮上している。

 これに対し怒りの抗議を表明したのがLFP。RFEFがストの意向を表明した数時間後、同連盟の措置は「法律上無効」との声明を発表。「クラブ側の正当な利益を守るため、法的措置を講じた」と発表した。

 スペインの法律ではLFPがプロサッカーの大会運営を行なうことになっている。LFPのハビエル・テバス会長は「アンヘル・マリア・ビリャル率いる連盟による、常軌を逸した厚かましく無責任な行動だ。プロ、もしくはアマチュアが取るべき方向を理解していない」と噛み付いた。ストによる損失は「莫大なもの」とし「中国からもスポンサーに与える影響を懸念する声が上がっている」と語った。

 テバス会長はまた、「ストが起こるなら起こるまでだ。しかし、我々はRFEFの恐喝には屈しない。政府がこの恐喝に屈した場合、スペインサッカーの再生を遅らせることになる」と憤りを示し、政府側に新法の内容を変えないよう要請すると述べた。

 スペイン教育文化スポーツ省・スポーツ上級審議会(CSD)のトップを務めるミゲル・カルデナル氏はRFEF側に「法律を注意深く読んで考え直し、合理的なアマチュアサッカーの発展という作業に戻って欲しい」と呼び掛け、連盟側の行動は正当なものではないとした。

 一方、選手側の反応はというと、AFE(スペインサッカー選手協会)は7日にRFEFとの連携を表明。AFE会長のルイス・ルビアレス氏は1部リーグに所属するクラブに放映権料の90%が渡るという点を問題視し「我々はテレビ放映権の一元管理には賛成の立場だが、新法に対してはそうではない。求めているのは、ほかの欧州リーグのように、1部と2部の間の格差を少なくすることだ」と述べた。

 バルサのMFシャビと、レアルGKイケル・カシーリャスもルビアレス氏とともに公の場に姿を現し、そのほかの1部リーグ所属選手とともに、連盟のストライキ決定を支持した。

 なお、LFP側は1部と2部の42クラブを招集し、11日に臨時会議を開くと発表している。(STATS-AP)

GOAL
トリノダービーで暴力問題、ユーヴェはメディアの責任も指摘
2015年4月27日

26日に行われたセリエA第32節、トリノ対ユヴェントスのトリノダービーでは、ピッチの外での暴力問題がクローズアップされた。ユーヴェのジュゼッペ・マロッタCEOは、メディアのユーヴェに対する批判も大きな原因だと批判している。イタリアメディアが報じた。

ホームのトリノが2−1でユーヴェを下し、20年ぶりのダービー勝利に沸いた一戦。ピッチでは両チームが激しいバトルを繰り広げる見事なショーを演じてくれたが、一方でピッチの外では再び暗い話題がイタリアから届いた。

試合前には、スタジアムに入ろうとするユヴェントスのチームバスが、トリノサポーターから襲撃される事件が発生。一部のトリノサポーターはバスを蹴り、石や卵を投げつけ、バスの窓ガラスが割られる事態となった。負傷者が出なかったことだけが唯一の幸いだ。

一方で、試合中にはスタンドで負傷者が出るトラブルも起きてしまった。ユヴェントスサポーターが爆竹をトリノサポーターのセクションに投げ入れ、10名ほどがケガを負っている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、重傷者は出なかったようだ。

イタリアメディアによると、一連の問題で、両軍サポーターあわせて5名ほどが逮捕された模様。イタリアサッカー界はまたしても暴力問題を世界にさらすことになってしまった。

マロッタGMは試合前に、イタリア『スカイ・スポーツ』で「遺憾だ」と事件を非難。そのうえで、メディアの責任もあると指摘している。

「もちろん、深刻な暴力事件であり、とがめるべきことだが、私は予防もできたことだと思う。一部のメディアが、我々に対して明らかに反する言葉を用いることが多いんだ。スポーツ面での功績を評価することもなくね。その結果として、人々がこうなるのは普通のことだ」

「私が言っているのは、メディア全体のうちの一部のことだよ。どこかのテレビ局とか、どこかの新聞ということじゃない。今朝だって、著名なスポーツ紙が我々を泥棒呼ばわりしていた」

一方、トリノのジャンルカ・ペトラーキSD(スポーツディレクター)は「イタリアの悪いところだ。残念だよ。サッカーは健全な情熱でなければ」と述べた。

また、爆竹事件も起きた試合の終了後、ユーヴェのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、次のように嘆いている。『ガゼッタ』が伝えた。

「残念なことだが、イタリアはこの点でまだ大きく遅れている。しかるべき対応が取られなければ、このままだろう。サッカーだけではなく、国の問題だ。我々は人々を、特に子供たちをスタジアムに戻さなければいけない。今日のようなことが起きるなら、子供たちをスタジアムに連れていくなんて狂気の沙汰だ」

ユヴェントスはクラブとして声明を出し、「どちらのサポーターのものであっても、ユヴェントスはあらゆる暴力を非難する。今日の出来事はサッカー界が深く考えるべきことだ。体制も、メディアも」とコメントしている。


SOCCER KING
両サポが大荒れのトリノ・ダービー…紙爆弾投げられ9人が病院に搬送
2015年4月27日

 セリエA第32節が26日に開催され、トリノとユヴェントスによる“トリノ・ダービー”が行われた。この試合で、9人のトリノ・サポーターが紙爆弾の爆発により病院に搬送されたと、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

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サポーターと勝利を喜ぶトリノの選手たち [写真]=Getty Images

 試合の序盤にユヴェントス・サポーターのエリアから、トリノ・サポーターのエリアに向け紙爆弾が投げ込まれた模様。トリノ・サポーターの9名が負傷し、病院へ運ばれている。試合が開始するとすぐに双方のエリアからは、爆竹、発炎筒などが投げ込まれ、両サポーターの対立はヒートアップしていた。現在は警察がビデオ映像をもとに、紙爆弾を投げ込んだ人物の特定を急いでいる。

 試合は、トリノの20年ぶりダービー勝利という形で決着がついたが、またしてもサポーターの愚行により、負傷者が出る事態に発展してしまった。


GOAL
ユーヴェ、ダービーでのサポータートラブルでゴール裏スタンドが2試合閉鎖
2015年5月1日

レーガ・カルチョ・セリエAは30日、ユヴェントスのゴール裏スタンドをホームゲーム2試合で閉鎖すると発表した。クラブは異議を申し立てている。

ユヴェントスへの処分は、26日に行われたトリノダービーで、サポーターが紙爆弾を投下し、負傷者が出る事件を起こしたことに対するものだ。処分には5万ユーロの罰金も加わった。

処分が決まれば、5月10日のカリアリ戦、24日のナポリ戦と、ユーヴェは今季残りのホームゲームで、ゴール裏スタンド「クルヴァ・スッド」が閉鎖されることになる。

また、国の「スポーツイベント監視会」は、5月3日に行われるセリエA第34節サンプドリア対ユヴェントスの一戦で、ユヴェントスサポーターの遠征を禁じることも命じている。

ユヴェントスは優勝まで勝ち点1に迫っており、サンプドリア戦で4連覇が決まる可能性がある。



GOAL
補強禁止問題、サッカー連盟はマドリーの正当性を主張 アトレティコには規定に抵触の可能性も
2015年4月29日

スペインサッカー界が揺れている。バルセロナに続き、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーに対しても、今後2回の移籍市場における補強禁止処分が下されるかもしれないからだ。

スペインのラジオ局『カデナ・セール』の有名番組“ラルゲーロ”や『コペ』の“パルティード・デ・ラス・ドセ”は、28日に未成年の選手獲得・登録に関する規定で違反があるものとして、FIFAがマドリーとアトレティコの両クラブに補強禁止処分を下すと報じた。そうなれば、2クラブには2015年夏と2016年冬の市場で他クラブから加入した選手に出場登録許可を出すことができなくなる。その一方で、レンタル中の選手を復帰させることは可能だ。

マドリーの関係者は、報道のなされた同日夜にこの件について処分の可能性があると認めた。しかしながら、補強禁止処分が始まるのは2016年1月からであり、今夏の選手獲得に問題はないと考えているようだ。

アトレティコの関係者は落ち着いている。この数カ月、FIFAとこの件に関して密接なやり取りを行ってきたクラブでは、2回の移籍市場における補強禁止という重大な処分が下されることは予想していない。

FIFAは、第一にアトレティコに処分の旨を伝え、その後同様にマドリーに対して伝える意向だとみられる。

一方、スペインサッカー連盟(RFEF)の幹部は、『マルカ』に対してマドリーがFIFAの規定に抵触する登録を行っていることを否定した。だがアトレティコに関しては、何らかの通達がある可能性を示唆している。



SOCCER KING
数百人のブラックプールサポがピッチに乱入…オーナー解任を訴え抗議
2015年5月6日

 チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)からリーグ1(3部相当)への降格が決まったブラックプールのファン数百人が、チームへの怒りを示すためにピッチへ乱入し、試合が中止になる事態が起きた。イギリス紙『デイリーメール』など複数のメディアが報じている。

 2日に行われたチャンピオンシップ最終節ダースフィールド・タウン戦の48分、突如ピッチになだれ込んだ数百人のファンがセンターサークル付近に居座って、オーナーの解任を訴える抗議活動を開始した。この抗議活動により、選手たちはピッチ外へ避難。試合中断から約1時間経過後、審判団は続行が不可能と判断し、試合は延期されている。

 ブラックプール・ファンの間ではオーナーであるカール・オイストン氏のワンマン経営に対する不満が溜まっており、今回はその不満が爆発したかたちとなった。FA(イングランドサッカー協会)はこの件についてブラックプールを取り調べる予定となっている。同紙は罰金、勝ち点のはく奪などの措置が行使される可能性があると伝えている。

 なお、4日のイギリスメディア『BBC』によると、フットボールリーグ(2部以下のリーグ)は「再試合をする正当な目的はない」として、同試合の再試合を行わず中止にすることを決定。この試合の結果は、14日に開かれる同リーグの会議で決定される。


スポーツ報知
【クラブW杯】トヨタ撤退!81年前身第1回大会からのスポンサー外れる
2015年4月29日

 トヨタ自動車が、毎年12月に開催される6大陸王者と開催国で争うクラブチーム世界一決定戦「クラブW杯」の冠スポンサーから外れたことが28日、分かった。欧州と南米のクラブ王者が“世界一”を競った前身の「トヨタ杯」(第1回=1981年)から35大会連続でスポンサーを務めてきた。2015、16年大会は日本開催が決まっているが、日本に海外サッカーを普及させる役割を終えたと判断。14年大会を最後に契約を満了した。

 歴史あるクラブ世界一決定戦から由緒ある「TOYOTA」の名前が消える。トヨタ自動車広報は、この日「昨年で契約を終えました。応援をいただいたサッカーファンの皆様を始め、夢あふれる大会を支援させていただく機会を与えてくれた関係者に感謝したい」と冠スポンサー契約を終えたことを認めた。15、16年大会は日本開催が発表されているが、主催の国際サッカー連盟(FIFA)サイト内にも「TOYOTA」の文字はない。

 「クラブW杯」との契約を終えたトヨタ自動車は、昨年アジアサッカー連盟(AFC)とパートナー契約を締結。南米最強クラブを決めるリベルタドーレス杯の協賛を続けるなど、別の形でサッカー振興に力を注ぐ。また、3月には国際オリンピック委員会(IOC)とトップパートナー契約を締結。スポーツ支援活動は継続する方針だ。

 日本開催の15、16年大会について、日本協会関係者は「別のスポンサーを探すことになるが、FIFAとしては大変な作業だ」と説明した。決勝戦は前回の日本開催と同様、横浜国際総合競技場を予定。準決勝などで使用していた豊田スタジアムに変わり、長居スタジアムでの開催で調整している。ユベントス、ACミラン、サンパウロなど世界の名門が来日することで、日本でサッカーが注目されるきっかけにもなったビッグイベント。81年から34年続き、日本のファンに親しまれた大会は、新たな形で再出発することになった。

 ◆トヨタ杯 前身は60年に始まったインターコンチネンタル杯で、欧州と南米王者による世界一決定戦。ホーム&アウェーで行われていたが、サポーター同士の対立が激化して中立国での開催が決定。日本が手を挙げてトヨタ自動車が冠スポンサーとなり、81年から通称「トヨタ杯」としてスタートした。05年に「クラブ世界選手権」と統合され、06年から「クラブW杯」に改称。09年からは年ごとに開催地が変更となった。




SOCCER KING
家庭問題を告白したアデバヨール…母からは「ただお金をよこせばいい」
2015年5月7日

 トッテナムに所属するトーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨールが、家族問題について自身の公式フェイスブックを通じて言及した。

 アデバヨールは、実の家族から執拗にお金を要求されることに困っているようで、自身のフェイスブックに877文字もの長文を載せて、問題の解決を訴えた。

 まず初めに同選手は「僕はこの話をずっと秘密にしてきた。でも今回、この話はみんなと共有すべき問題だと思ったんだ。もちろん家族の問題は内々で解決されるべきで、公にするべきではないというのは事実だ。でも僕はこの問題を通して家族が学んでくれることを望んでいる。これは単純にお金の問題だけではないんだ」と述べ、問題を公にすることで家族に学んでもらうことが目的だと説明している。

 5日付のイギリス紙『デイリー・メール』によると、同選手は以前重病にかかっていた兄弟のピーターと会うことを許されず、母からは「彼は重病だから、(あなたは)ただお金をよこせばいい」と言われたようだ。またピーターの死後、別の兄弟コラからピーターの葬儀に参加するためにアフリカからドイツまでの旅費を出すようせがまれ、支払ったもののコラは現れなかったという。別の兄弟ロトミは、フランス・フットボール・アカデミーにいた頃に21台の携帯電話を盗んでいたことも告白した。

 アデバヨールは、この問題をチェルシーの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバに相談したようで、家族に対して仕事を探すよう言うべきだとアドバイスを受けたことを明かしている。

 同選手は最後に「彼らは僕に物乞いをするのをやめるべきで、僕を放っておいてほしい」と家族に対して訴えかけた。



  
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