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カタールW杯は冬季開催に、決勝は12月18日 / パルマに破産通告,総負債は280億円 来季アマリーグ降格も / クラシコを前に…レアルサポーターの悩みは高額なアウェーチケット [FIFA / World News]

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AFP=時事
カタールW杯は冬季開催に、決勝は12月18日
2015年3月20日

 国際サッカー連盟(FIFA)は19日、開催時期が論議を呼んでいる2022年W杯カタール大会(2022 World Cup)の決勝戦が北半球では初の冬季開催となる12月18日で承認されたことを明らかにした。

 2022年大会決勝戦の日程が決まったことで、開催時期について長期にわたり紛糾していた論議に終止符が打たれた。カタールでは6月から7月には高温に達するため、FIFAが冬季開催に変更することを促していた。

 しかしながら、欧州各クラブは大枚が動く国内リーグにとって打撃になるとして、これまで開催時期の変更については反対の意思を示していた。

 また、日程を11-12月にすることについても足並みはそろっておらず、イングランドをはじめ欧州各国はクリスマスから新年にかけて伝統的に試合を予定しているため、この時期の開催に異議を唱えていた。

 欧州サッカーの統括団体である欧州サッカー連盟(UEFA)は当初、決勝戦を12月23日に設定する意向を示していたが、その考えを覆した。しかし依然として、欧州各国のサッカー連盟は同時期に予定されている国際試合への影響を懸念している。

 その妥協案として、大会期間は2014年W杯ブラジル大会(2014 World Cup)の32日間から28日間に短縮されることになるとみられる。

 FIFAのコミュケーション兼広報業務の責任者を務めるウォルター・デ・グレゴリオ (Walter de Gregorio)氏は、決勝戦の日程が決まったことについて、「重要な一歩だ。これでようやく、われわれは前進することができる」と述べた。





    

■不透明な状況は終結へ

 デ・グレゴリ氏は報道陣に対して、「決勝戦は12月18日に行われる予定です。その日は日曜日でカタールにとっては独立記念日でもありますから、日程として完璧です」と語った。

「原則として28日間で収める努力をしていきます。話し合いは次の段階に移り、特に国際試合との調整になります」

 FIFAの情報筋によると、未定となっている大会の開幕日は年末までに決定するとされている。

 フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ(Noel Le Graet)会長は、この日程によって欧州各リーグでは夏季の試合を増やすことになると述べた。

 ル・グラエ会長は報道陣に対して、「選手にとって良い決断だ」と述べ、「私は常々、冬季の試合を減らして夏季に移行させる案を支持していた」と歓迎した。



GOAL
2015年FIFA幹部、W杯のカタール開催を疑問視「複数の理由から適切でない」
2015年3月20日

パルマが19日、イタリアの裁判所から破産通告を受けた。今後は破産管財人がクラブの買い手を探すこととなる。

パルマは深刻な財政難でシーズン中にクラブが2度にわたって売却。選手やスタッフらが数カ月にわたって給与を受け取れず、2月にジャンピエトロ・マネンティ氏が1ユーロでクラブを“買収”してからは、電気代や警備代を支払えずにウディネーゼ戦が延期となった。

続くアウェーでのジェノア戦も延期となったパルマだが、イタリアサッカー連盟がシーズン終了までの救済策として、500万ユーロの緊急融資を決定。これを受け、ここ2試合は試合を行っている。

イタリアメディアによると、パルマの総負債額は2億1800万ユーロとのこと。そのうちスポーツ面での負債額は7400万ユーロで、選手たちに対する負債額は約6300万ユーロとなっている。

パルマは破産管財人によって買い手が見つかり、この金額を支払うことができれば、来季はセリエBからスタートできる。だが、それも実現しなかった場合、ディレッタンティ(アマチュアリーグ)からの再出発を余儀なくされる。

19日にはマネンティ会長がマネーロンダリングと横領の疑いで逮捕され、20日の審議には監査役員の一人であるオスヴァルド・リッコベーネ氏が出席。わずか10分で終わった審議後、同氏は次のように述べた。

「審議は予想どおりに短いものだった。検察から破産を求められ、我々は反対しなかった。次節トリノ戦の開催? 私は、開催可能だと思う。私の考えだがね。開催できなければ、大きな損害となる」


SOCCER KING
クラシコを前に…レアルサポーターの悩みは高額なアウェーチケット
2015年3月18日

 22日、リーガ・エスパニョーラ第28節でバルセロナとレアル・マドリードが対戦する“クラシコ”が開催されるが、レアル・マドリードのサポーターが、チケットの金額に悩まされているという。17日、スペイン紙『アス』が報じた。

 バルセロナのホームスタジアムであるカンプ・ノウでのアウェーチケットは500枚しか分配されておらず、レアル・マドリードのサポーターがそれを購入しようとすると約111ユーロ(約14000円)かかる。多くのサポーターは、ピッチから離れた視界がよくない席に111ユーロも払うことを『ばかばかしい』と考えているようだ。

 レアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた“クラシコ”では、バルセロナのサポーターが払ったチケット代は70ユーロ(約9000円)。このことを考慮すると、彼らの苛立ちは理解できる。

 レアル・マドリードのサポーターは、「ネイマールのためにバルセロナがいくら払ったか知らないが、我々が彼の移籍金と給料の一部を払っている気分になるよ」と皮肉交じりのコメントを残している。ちなみに昨シーズン、カンプ・ノウのアウェーチケットの値段は99ユーロ(約12700円)だった。

 それでも500枚のチケットは即座に売り切れている。22日にカンプ・ノウで行われる一戦が、リーグタイトルの行方を占う重要な試合であると考えているサポーターは、チケットの値段が高騰していても購入せざるを得ないようだ。


SOCCER KING
リベルタ杯で退場を免れようとしたGKが「死んだふり」の“名演技”を披露
2015年3月18日

日に行われたコパ・リベルタドーレス、バルセロナ(エクアドル)対アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)の一戦で、驚きのシミュレーションが披露された。

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バンゲーラ(左)はミスをごまかすために驚愕の演技を披露 [写真]=Getty Images

 1-1で迎えた試合終了直前、ロングパス一本で抜け出したA・ナシオナルの選手を、バルセロナの守護神マクシモ・バンゲーラが果敢に飛び出してクリアしようとするも、間に合わず手を使って倒してしまう。

 相手の決定機を自陣ペナルティーエリアの外で阻止したバンゲーラにはすぐに主審がレッドカードを準備し駆け寄るが、バンゲーラはその場に倒れ込みピクリとも動かない。

 しかし、スロー映像を見ても激しく接触したような様子はない。それどころか、アップ映像には瞬きをして周りの様子をこっそり窺うバンゲーラの姿が映し出されている。

 そう、バンゲーラは“死んだフリ”ならぬ“気絶したフリ”をして、退場を逃れようとしたのだ。

 もちろん判定は覆らず、しばらくしてスタッフに起こされたバンゲーラには当然ながらレッドカードが提示され退場。さらに不幸なことにエクアドルの“バルサ"はこの後、アディショナルタイムにゴールを許し逆転負けを喫してしまった。

 バンゲーラの「死んだふり」は世界中で話題となり、スペイン紙『マルカ』は、この“名演技”について皮肉たっぷりに批評した。

「バンゲーラの演技はエディ・レッドメイン、トム・ハンクス、アル・パチーノ、マイケル・ダグラスらを押し退けオスカーに値する」

 ブラジル・ワールドカップにもエクアドル代表の第2GKとして参加した実力者であるバンゲーラだが、この大袈裟な演技によって「死んだふりGK」として世界中に名前が知れ渡ってしまった。

(記事提供:Qoly)


ISM
FA、急増する“主審取り囲み”を危惧 今季は2倍以上に増加
2015年3月18日

 FA(イングランドサッカー協会)は現地時間17日、選手がピッチ上で主審を取り囲むケースが急激に増えていることへの懸念を示し、各クラブに選手たちの振る舞い方に関して警告を発した。

 イングランドでは、上位5つのカテゴリーにおいて、今季はすでに前述のようなケースでクラブが罰金処分を受ける事案が16件発生。過去2シーズンでそれぞれ6回だったことを考えれば、2倍以上に増えた形となる。また、FAが警告を出した回数も今季は29回に上っている。

 FAのチェアマンを務めるグレッグ・ダイク氏は、「今季は選手たちが審判を取り囲むことが非常に増えている」「その結果、我々は5部までの各クラブに書面を送り、ルールやクラブの責任について再確認を促した」と明かしている。

 ダイク氏は「こういった振る舞いが草の根レベルやユースレベルで繰り返されないように、プロクラブが模範となることが非常に重要だと信じている。全体でこの問題を解決する必要があるんだ」と、プロサッカーによる他カテゴリーへの影響も懸念している。

 イングランドでは先日、チェルシーがチャンピオンズリーグ(以下CL)のパリSG(フランス)戦で相手FWズラタン・イブラヒモヴィッチがファウルを犯した際、複数の選手が主審を取り囲んで批判を浴びた。このシーンでイブラヒモヴィッチは一発退場処分を受けている。CLはUEFA(欧州サッカー連盟)の管轄だが、FAは「あるクラブの3人以上の選手が主審に向かっていく」場合は罰金処分を科す意向としている。

 また、イングランドでは、プレミアリーグの試合で選手たちをコントロールできなかったとして、今月もチェルシーとエヴァートンがそれぞれ3万ポンド(約 540万円)と4万ポンド(約720万円)の罰金を科された。FAは特に、繰り返し同様の行為をしたクラブについて、罰金額を増やすことがさらなる抑止につながるとしている。(STATS-AP)



  
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