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スポーツ振興くじ“toto”がプロ野球、大相撲などに拡大!!!?? / Jリーグの村井チェアマンが『J’s GOAL』閉鎖に言及 [J-League]

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毎日新聞
<超党派スポーツ議連>totoの対象拡大、議論へ
2015年3月18日

 超党派のスポーツ議員連盟(麻生太郎会長)は18日、東京都内で総会を開き、2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる国立競技場の改築費の財源を確保するため、スポーツ振興くじ(toto)に関わる法改正を検討することを決めた。早ければ3月中にもプロジェクトチーム(PT)を再開。売り上げの最大5%を改築費に充てることができる現行の割合を10%程度まで引き上げることを検討するほか、サッカーに限られているくじの対象を米大リーグやプロ野球など国内外のプロスポーツに広げることも議論する

 国立競技場の総工費は、資材の高騰などで13年7月時点の試算の1625億円を大幅に上回る見通しだ。国は多様な財源を確保する必要に迫られており、10%ならば年間100億円規模の助成が見込まれる。

 議連では、12年度にも国内のプロ野球、大相撲などを拡大の対象として検討したが、八百長問題などの懸念から見送っている。このため、コンピューターが無作為に勝敗を選ぶ「非予想系」を想定して検討を進める

 この日は、国立競技場を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)がスポーツ振興基金の原資約294億円のうち、国が出資した250億円を16年度から5年間かけて段階的に返納。国はその半額の125億円を国立競技場の改築費に充てることも、文部科学省から報告された。【田原和宏、浅妻博之】



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スポーツナビ
Jリーグの村井チェアマンが『J’s GOAL』閉鎖に言及
2015年3月11日

 Jリーグの社員総会に関する会見が11日、都内のJFAハウスにて行われ、村井満Jリーグチェアマンから開幕戦を終えての所感が述べられた。主な内容は、(1)第1節の入場者数がJ1(1万9215人→2万1539人)とJ2(7901人→8798人)共に前年から増えたこと、(2)今季からJ1で導入された『デジタルトラッキングシステム』についての感想、(3)第1節で物議をかもした判定に関して審判委員会とチェアマンとで議論したこと、などであった。

 その後の質疑応答で、Jリーグの公認ファンサイト『J’s GOAL』閉鎖に関する興味深いやりとりがあった。ある記者から「『J’s GOAL』がなくなって試合の詳細が分からなくなった」「監督会見や選手コメントが確認できずに不便」という意見が出たのである。『J’s GOAL』は2003年からスタートし、Jリーグに所属する全クラブのリリースや試合速報、さらには試合後の監督会見や選手コメントが一覧できるため、ファンのみならずジャーナリストの間でも大変重宝されていた。しかし今年2月1日に、Jリーグ公式サイトと統合される形で閉鎖。現在はアーカイブすら残されていない状況である。

 この意見に対して、村井チェアマンはこのように回答している。

「ファン、サポーターから多くのそうした声が届いていることは私の耳にも届いています。2つあったものをシステム統合することを優先させたが、個々の内容については今のものでは物足りないというのも事実なので、そのあたりの議論を始めているところ。相当数のライターが全会場に張り付いて、詳細な監督会見を伝えていくようなスタイルがいいのか、あるいは会見動画をどんどんアップするというのもありかもしれない。旧来のものに戻すのか、新しいやり方も含めて考えていかなければならないと認識しているので、少しお時間をいただきたい」

『J’s GOAL』と公式サイトの統合に関して、ある報道では「それぞれのサイトのユーザーが重複するようになったため」というJリーグ担当者のコメントが紹介されていた。ただしそれはあくまでJリーグ側の都合によるもの。実際のユーザーは、統合されたサイトにどれだけメリットを感じているのだろうか?

「それを集計しているところなので、今の段階では総括できない。動画やデジタルトラッキングなどの情報が豊富になったとのポジティブな情報も届いていると認識しています。ただ(統合前の)『J’s GOAL』に比べると、情報の量が落ちているという指摘もあります」

 それでは近い将来、統合されたサイトのユーザビリティが劇的に改善されたり、情報量が増えたりする可能性はあるのだろうか? 村井チェアマンの答えはイエスであった。

「ウェブサイトについては必要に応じて、常にチューニングを重ねていくことになる。今回もかなりシステム上のバグがあって、試合をスクロールしても特定の会場が表示されないとか、いくつかシステム上のトラブルがあった。ユーザーインターフェイスの前に、まずはシステム上のバグを修正しているところです。それと、なかなか目的のところにたどりつけない不便さについては、サイトの設計の見直し、コンテンツの良し悪しの判断などをやっていきます」

 とはいえ、システム上のトラブルやバグの発見というものは、そもそもリリースする前に解決すべき問題ではないだろうか。それは統合する、しない以前の問題だと思うのだが、村井チェアマンの答えは「その点については大変残念に思っています」とのことであった。

『J’s GOAL』は単なる情報サイトという役割だけではなく、サポートクラブの垣根を超えてファンが集う広場のような役割を果たしていたと個人的には考えている。その効力が遺憾なく発揮されたのが、ちょうど4年前の3月11日に発生した東日本大震災であった。震災直後、『J’s GOAL』では、被災地に支援物資を送る活動の告知や、各クラブの支援活動情報を共有する場として機能し、かつまた全国のサポーター同士のつながりを確かめ合う心の拠り所にもなっていた。利便性や効率性だけでは語り尽くせない、『J’s GOAL』の存在意義について、ぜひともJリーグには再検証をお願いしたい。

取材・文/宇都宮徹壱



東スポWeb
【ACL】浦和次節にも敗退決定…J関係者は「予想通り」
2015年3月18日

 17日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第3節、G組の浦和は敵地で北京国安(中国)に0—2で敗れ、まさかの3連敗。早ければ次節にも敗退が決まるが、他のJリーグクラブ関係者からは「予想通り」との声が続出している。

 前半こそ互角の勝負でスコアレスだったが、後半に入ってから致命的な守備のミスで2失点。攻め手もほとんどなく、スペインの名将グレゴリオ・マンサーノ監督(58)の前に沈黙した。

 8年ぶりのACL制覇どころか、勝ち点1すら取れない戦いの連続に、在京クラブ関係者は「あのサッカーでは勝てないよ。アジアの激しいサッカーに対応できない戦術と采配だからね」とミハイロ・ペトロビッチ監督(57)の手腕をバッサリ。また、在阪クラブ幹部は「レッズは補強したといってるが、あれは補強じゃない。相手チームの戦力を削っているだけ。アジアで勝とうという戦力を整えていないんだから、この結果も当然だよ」と浦和の強化方針を皮肉った。

 今季は他クラブの主力級をかき集め、2チーム分の戦力を揃えた。だが、8年前にACL制覇の立役者となったワシントンやポンテのような大物外国人は獲得できず、日本人選手もGK西川周作(28)以外はA代表にも招集されない小粒なメンバー。アジアで勝つために必要な荒々しさがないチームになった。8年前のACL優勝メンバーの元日本代表MF阿部勇樹(33)は「一つ勝たないと始まらない。勝つための努力をしないといけない」と声を絞り出すのがやっと。地に落ちた“赤い悪魔”の今季のアジアの戦いは、早くも終わりを迎えようとしている。



  
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