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2017 U-20 World Cup 初戦勝利! [日本代表 National Team]

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初戦逆転勝利!

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FIFA U-20ワールドカップ韓国2017 グループD 第1節
Suwon World Cup Stadium 2017年5月20日

U-20日本代表 2-1 U-20南アフリカ代表

:48分 小川 航基
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:72分 堂安 律
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フットボールチャンネル
【U20】日本、三好&堂安で手詰まりは回避。強固でない守備組織、板倉が個の力で補填【西部の目】
2017/5/22

 21日、FIFA U-20ワールドカップのグループステージ第1節が行われ、日本は南アフリカを相手に2-1で勝利した。序盤に先制ゴールを許す苦しい展開となったが、後半に2得点を奪い逆転。10年ぶりの出場となる同大会で白星スタートをきった。(文:西部謙司)

●日本、僅差勝負を制す。攻撃の起点となった三好

 どちらも攻撃力に強みがあるチーム、紙一重の差だったが日本の勝利は順当だったと思う。立ち上がりは日本がパスをつないで押し込んだが、南アフリカが攻勢に転ずると7分で先制。スピードのある南アフリカのカウンターは脅威だった。

 しかし、それにも慣れてきたのだろう。リズムをつかみ直すと、三好を中心にチャンスを作る。三好はパスの方向を読ませない持ち方が独特で、相手の動きもよく見えている。前半は攻撃の軸になっていた。

 狭いスペースでもパスを受けて前を向ける三好、堂安がいるので手詰まりにはならない。相手守備ブロックの手前でパスは回せるが崩せないという、日本にありがちな欠点はこのチームにはないようだ。

 後半2分に同点ゴール。左サイドをワンツーで抜け出した岩崎のロークロスを小川が合わせる。DFの背後にポジションをとっていた小川は、岩崎のクロスにタイミングを合わせてDFの前に入ってシュートしている。ゴールゲッターらしいそつのないゴールだった。

 引いて構えていた南アフリカは再び攻めに出てくる。パススピードとボールコントロールの素早さがあり、グイグイと侵入してくる。立て続けにシュートを打ってくるが、GK小島の好守もあって日本は何とかしのいだ。

 後半13分に三好に代えて久保。前半は攻撃の中心だった三好を交代させたのは意外だったが、後半は少し疲れのせいかミスも増えていた。登場した久保はいきなり絶妙のスルーパスを小川へ送る。

●決定機演出した久保。個の力で守備組織支えた板倉

 攻め合いの様相、どちらも決定機を外した後、堂安と久保のコンビネーションから堂安が逆転ゴールを決める。これが決勝点になった。左から中央へボールが動く中、移動するDFの隙間で久保がフリーになった瞬間を見逃さず、堂安から絶妙のワンタッチパスが出た。フリーになった久保は冷静にプルバックしてフリーの堂安が決めている。

 15歳でこのチームに招集された久保は、フリーなときは能力を発揮した。プレッシャーがかかるとボールタッチをミスすることもあり、守備ではあまり戦力になっていない。ただ、決定的なプレーを作れる能力があり、この試合では重要な場面でそれを発揮した。

 攻撃のタレントが豊富な一方、守備は南アフリカのパスワークと突破力に苦しんだ。冨安のぎりぎりのところでの体を張ったディフェンスが光っていた。個人的にMOMを選ぶならボランチに起用された板倉かもしれない。

 4-4-2で組織的に守っているものの、日本のオーガナイズはそれほど強固にはみえなかった。板倉のような球際に強い選手が中盤に必要で、個の力でチームの守備組織を支えていたと思う。

 とはいえ、日本の強みは攻撃だ。ビルドアップが出来るだけでなく、狭いスペースでプレーできる三好、堂安、久保がいて、ゴールゲッターとして小川もいる。攻勢をとれているかぎりは良いプレーが期待できそうだ。

(文:西部謙司)



GOAL
U20日本、逆転で初戦白星!15歳・久保建英のアシストが堂安の決勝弾呼び込む/U20W杯
2017/5/21

■U20W杯 GS第1戦 南ア 1-2 日本

南ア:マージマン(7分)

日本:小川(48分)、堂安(72分)

FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017のグループステージ第1戦が21日に行われ、U-20日本代表は南アフリカ代表と対戦した。試合は日本が2-1で南アフリカを下し、初戦で白星を飾った。

5大会ぶりの出場を果たした日本はグループDに入り、南アフリカ、ウルグアイ、イタリアとの4カ国でグループ突破を争う。なお、今大会は各グループの1、2位と各グループ3位の中で成績上位4チームまで決勝トーナメントに進めるため、初戦で白星をつかみたい。

日本は4-4-2のフォーメーションで、GK小島亨介、DF初瀬亮、冨安健洋、中山雄太、舩木翔、MF堂安律、坂井大将、板倉滉、三好康児、FW小川航基、岩崎悠人の11名がスターティングメンバーに名を連ねた。また、15歳のFW久保建英はベンチスタートとなった。一方、南アフリカはアフリカ予選得点王のルーサー・シンらが先発出場した。

試合は開始早々に動く。7分、南アフリカのグラント・マージマンが最終ラインの乱れを突いて抜け出すと、GKとの一対一から右足シュートを放つ。これがカバーに入った冨安に当ってゴールネットを揺らしてしまい、南アフリカが早い時間に先制する。

その後も南アフリカがチャンスを作る。14分には右サイドをテンド・ムクメラがドリブルで突破し、マイナスの折り返しがゴール前を横切ったが、ここは合わせる選手がいなかったため日本は難を逃れた。さらに18分にはケレツォ・マクガルワにフリーでヘディングシュートを打たれたが、ここは枠を外れた。

ピンチをしのいだ日本は19分に決定機。右CKを獲得すると、キッカーの堂安がクロスを入れる。GKが弾いたセカンドボールを冨安が競り勝ち、小川が振り向きざまにボレーシュートを放ったが、ここは右ポストを直撃。ゴールにつながらない。

30分には高い位置でボールを奪うと、三好のアーリークロスから小川がフリーでヘディングシュートを放ったが、ここは惜しくも枠の左に外れてしまい、決定機を生かすことができない。その後も日本はチャンスを作ったが、1-0でハーフタイムを迎えた。

後半立ち上がりに日本が反撃を見せる。48分、船木と岩崎の連携で左サイドを崩すと、岩崎がペナルティエリア左からグラウンダーのクロスを入れる。小川がこれを合わせると、ボールはゴールラインを割って日本がスコアをタイに戻した。

1-1となってからは南アフリカが攻勢に出たが、日本はなんとか凌ぎ切る。59分、日本は三好を下げて久保を投入。岩崎が左サイドハーフ、久保と小川の2 トップとなった。すると久保がファーストタッチで決定機を作る。敵陣中央でボールを受けると、絶妙なタイミングでディフェンスの裏にスルーパスを送る。抜け出した小川がGKと一対一になったが、GKモンドリ・ムポトが飛び出してピンチをしのいだ。

南アフリカは66分にビッグチャンスを迎える。ペナルティエリア手前右からマージマンがスルーパスを送ると、シンがフリーでシュートを放ったが、ここは冨安がブロック。勝ち越しゴールを許さなかった。

一進一退の攻防が続く67分、日本は右サイドの初瀬が上げたアーリークロスに岩崎がヘディングで合わせたが、ここも決めきることができない。直後の68分、日本は岩崎を下げて遠藤渓太を投入した。

均衡が崩れたのは72分。ペナルティエリア手前の堂安が左の久保へパス。久保は相手DFを引きつけてマイナスの折り返しを入れると、堂安がダイレクトでゴール右に蹴り込み、日本が逆転に成功した。続く78分には右サイドの小川が入れたクロスを遠藤が合わせたが、ここはGKムポトが好セーブで凌ぐ。

日本は後半アディショナルタイム2分に板倉を下げて原輝綺を投入。終盤は南アフリカが猛攻を仕掛けたが、このまま日本が2-1で逃げ切り、大事なグループステージ初戦で白星を収めた。

日本は24日にグループステージ第2戦でウルグアイと、27日に第3戦でイタリアと対戦する。




  
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