戸田和幸氏が試合解説で「FC東京」を「FC」と呼びブログで謝罪、真摯な対応 [J-League]
フットボールチャンネル
元日本代表の戸田和幸氏が解説の失敗を迅速に謝罪。真摯な対応にファンは評価
2014年8月19日
サッカー元日本代表で、現在解説者の戸田和幸氏が、あるサッカークラブの名称を謝罪したことで、話題となっている。
ことの発端は、8月16日のJ1リーグのサガン鳥栖対FC東京戦の試合中継でのことだ。スカパー!で試合解説を担当していた戸田和幸氏は、試合中に「FC東京」の名称を「エフシー」と呼び続けて解説。中継を視聴していたFC東京のサポーターの中には、この呼び方を蔑称と感じる層も多く、ネット上を中心に抗議の声があがっていたのである。
そう言った抗議が本人に届いたのだろう。戸田氏は8月17日付けの自身の公式ブログで「無意識の意識」と題して更新。
「無意識に『FC』という言い方をしていたようで。FC東京もしくは東京と呼ぶべきですからこれは失敗です。今まで自分が呼んできた言い方がそのまま出てしまったのだと思いますが、FC東京と呼ぶのが長く感じるとしても『東京』と呼ぶのが正しいわけですからこれは次に向けては直さないといけません」と、意図して呼んでいたのではなく、無意識で呼んでいたことの釈明と反省を述べていたのである。
そして「FC東京クラブ・サポーターの皆さんには失礼な事をしました、次回解説をする時は解説自体をきちんと聞いてもらえるように昨晩のような失敗をすることなく話をしますのでどうぞよろしくお願いします」と謝罪の言葉をつづった。
この迅速な謝罪と真摯な姿勢には、
「見直した!」
「戸田の対応は素晴らしい」
「真面目で良い人だ」
とネット上でも絶賛の声があがったほど。
サッカー界でも、不用意な発言で炎上が起こることも珍しくない近年、戸田和幸氏のこの完璧ともいえる対応は、逆に彼の株をあげたと言えそうだ。
戸田和幸オフィシャルブログ「KAZUYUKI TODA」無意識の意識
東京ドロンパと「アイドリング!!!」のコラボ企画「アイドロング!!!」
コメント 0