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愛媛サポーター 讃岐は邪魔者! ゲーフラで無期限入場禁止 [J-League]

『 讃岐は邪魔者 』のゲーフラで無期限入場禁止ってなにそれ?!
    今のJリーグの基準恐いわ  つまらなくしてるし  Jリーグの "言葉狩り" が始まった

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朝日新聞デジタル
J2愛媛、サポーター1人無期限入場禁止 讃岐中傷問題
5月23日

 サッカーJ2の愛媛FCは23日、カマタマーレ讃岐戦(18日)で相手を中傷するフラッグを掲げてJリーグの統一禁止事項などに反したとして、サポーター1人を無期限の入場禁止処分にすると発表した。

 愛媛FCによると、フラッグには「ANTI AWA SANUKI IS ODSTRUCTIVE」の文字の上に赤色でバツがしてあった。このサポーターはクラブの聞き取りに対し、「邪魔」を意味する「OBSTRUCTIVE」と書こうとしていたことを認めたという。

 また、このサポーターを含む6人が当日、讃岐の選手バスが会場に到着した際に進路に物を置くなど通行を妨害したとして、無期限入場禁止処分の1人を除く5人を9月14日までの入場禁止にした。



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セルジオ越後「『JAPANESE ONLY』という言葉自体に罪はない。問題が必要以上に大きくなり言葉狩りのようになってしまう」

 8日に行われたJ1第2節の浦和対鳥栖戦で、『JAPANESE ONLY』という横断幕が
掲げられた問題に対し、Jリーグが13日に処分を発表した。
 
内容は、けん責と、23日の清水戦を無観客試合で開催すること。
無観客試合はJリーグ史上初めてのことだ。浦和自身も、15日に行われる広島戦以降、
リーグ戦、カップ戦、ホーム、アウェーを問わずすべての横断幕、旗類の掲出を禁止したという。
 
人種差別行為が言語道断であるのは間違いない。
僕は日系ブラジル人2世だから、余計によく分かっているつもりだ。
差別のない国なんて世の中に存在しないし、動物である人間の本能として、
自分の群れ以外に警戒心を示す、新しい血を拒むというのもあるだろう。悲しいがこれは事実だね。
 
『JAPANESE ONLY』という幕がどのような意図で掲出されたものかは分からないが、
その掲出意図に関わらず、差別的であると受け手に判断されるものだったことから、今回の処分に至った。
巷の声も、「重い罰を」というものが大半だったと思う。
他のファンやサポーターの意見、海外も含めたメディアの反応もあって、
村井チェアマンは強い態度と罰を示したのだろう。人種差別に対する意志としては妥当なところだ。

ただ、一方的な世論が出来上がっている中で、一つ言っておきたいこともある。
僕は浦和の内部事情も、ゴール裏の雰囲気も知らない。だからあの幕の意図も想像しえない。
あくまで客観的な事実だけで見れば、どの国の誰に向けられたものかもはっきりせず、
「日本人選手だけのチームになってほしい」という希望の表出と捉えることもできなくはない。

サッカーのことを全く知らない裁判官が裁いたら、判定はどうなるかな。
スペインのアスレティック・ビルバオはバスク人だけで構成されているチームだけど、
彼らが「オレたちはバスク人だけ!」と主張したところで、何も差別ではないよね。
つまり、「JAPANESE ONLY」という言葉自体に罪はないということだ。
  
慌てふためいたJリーグは無観客試合の処分を下し、非難轟々の浦和はすべての装飾品の掲出を禁止した。
これで何かの解決になるのだろうか。本当の問題はどこにあるのか。

これから「JAPANESE」とか「日本人」という言葉を使う時は、みんなビクビクするだろう。
問題が必要以上に大きくなり、社会主義国の言葉狩りのようになってしまうのではないか、そんな心配も生まれる。いずれにせよ、この一件は損以外の何ものでもないね。


   

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